Tafelmusik: Bruggen / Concerto Amsterdam
検索結果:5件中1件から5件まで表示
-
活到老學到老 | 不明 | 不明 | 2017年12月02日
BGMでもじっくり聴き込んでもOK。親しみやすいメロディ、フレーズの連続で、リラックス・癒しの効果は抜群です。若干のヒスノイズに時代を感じますが、各パートがクリアに響きますので鑑賞には問題ありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
楽山子 | 北海道 | 不明 | 2016年04月17日
何と言っても「食卓の音楽」ですから、ながら聴きによいかと思っていたのですが、名人たちの演奏が凄すぎてながら聴きは難しい…集中して音楽を楽しむはめに陥ります。こういう自由闊達なバロック演奏はなかなか聴けるものではありませんが、それを可能にするテレマンの音楽も素晴らしい。コンサート会場で堅苦しく演奏されるのはちょっと…ですが、こういうレコードで部屋を音楽で満たせば幸せな気分になれます。 ブランデンブルグ協奏曲のセオン盤とともに大切にしたいレコードです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 2013年02月03日
音が素晴らしい。第2集序曲のTrpなど胸がすく思いがします。リコーダーが空気が漏れるみたいで即切りたくなることもありません。本曲集を知りたい方には迷わずお薦めできます。だったら星5つだろうになぜ。演奏に問題は全くありません。才能の濫費という句が頭に浮かびます。こんなに名人ばかり揃えることができるのならせめてヘンデルで聴きたかったということです。この作品集対位法に凝ったりしないから耳に優しい、どこをとっても活気があり素晴らしい響きです。入れ代わり立ち代わり楽器がかわるので目先も変わる、でもそれだけ。長々と4CD聴いても今何番目のトラックだったっけ控えておこうということはついぞありませんでした。どんな音楽だって音は出した瞬間消えていきます。だけど1楽章すんだあとに感興が残るか残らないかが名品か否かの分かれ目でしょう。バッハならクラシックファンでなくたって(バッハ作曲とは知らなくても)知っているメロディーがあります。テレマンにそんな節があるのでしょうか。(といっても上等といわれているクープランやラモーをきいても感興を覚えたことがない聴き手の論なわけですが)。常套句という語が頭をよぎります。聴きほれて会食者との会話が中断して困るということはありませんから作曲家は大した手腕だといえなくもありません。LP時代にもこんな際立った演奏ではないが盤はありました。バッハ、ヘンデルに次ぐドイツ人バロックの大家の代表作という話で、たぶん楽器編成により第3集を購入したものの、1回針を通したきりで3つ揃えることはありませんでした(本セットは全曲ですから当然第3集は含まれていますが、聴き覚えのある楽曲はありませんでした)。バッハは足元にも及ばない人気を生前は誇ったのに、死後急速に忘れ去られたというのももっともだと感じたのでしょう。おまいの耳がおかしいという方がいたらおめでとうといいます。3000曲を軽く越える作品があるといいますからとてつもない宝庫にぶちあたったことになるからです。ただ個人的にはやっぱりゴミ屋敷にしか見えなかったということです。宝庫かゴミ屋敷かですが、三度目に頭に浮かぶのは時間の浪費という言葉です。結果浪費になってもかまわないのはそれをたっぷり持っている人です。持ち時間がいくら残っているか定かでない年令にいたっては、膨大な作品群を一括無視してきたがこのまま死んでもたぶん人生の損失にはならないだろうと思わせてくれた本盤に感謝すべきでしょう。とにかく素晴らしい音でバロック音楽が流れていれば幸せという方むきと思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
shiodome | 東京都 | 不明 | 2010年07月12日
数十年前、最初はブリュッヘンのリコーダーが聞きたくて買ったディスクでしたが、全曲を聴いてみるとしっかりした名曲の連続なのには驚いた記憶があります。当時はヴィンツェンガーやアーノンクールぐらいしかありませんでしたが、今や古楽の優れた演奏が多く出ました。しかしこの曲の持つ、もの悲しい典雅な雰囲気を醸し出しているのはこれだけなんですね。新しい演奏は録音もよく切れ味鋭いんですが、結局飽きてこのディスクに戻ってきてしまいます。特に第1集の序曲や四重奏曲がお薦め。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
古楽ファン | 神奈川県 | 不明 | 2009年10月29日
まさに「旋律に心をこめて歌わせたユニークな『ターフェルムジーク』」だ。作品に対するブリュッヘンの深い愛情が伝わってくる。私にとって特に印象的であったのは、(第1集の序曲ホ短調や協奏曲イ長調での)ビルスマのチェロである。ビルスマは柔らかでいながら芯のしっかりとした音色でよく歌い、きびきびとした音の運びで、ブリュッヘンの思い描く『ターフェルムジーク』像の具現に大きく寄与していると思う。録音からすでに40年以上の時が流れ、その間オリジナル楽器による名演がいくつも生まれたが、ブリュッヘン盤はそうした中にあって色褪せないばかりか、これからも新たに多くの聴き手を魅了してやまないであろう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:5件中1件から5件まで表示