E Pluribus Funk (Remastered)
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 2015年01月15日
合衆国国章の「E Pluribus Unum(多数から一つへ)」が、ベトナム戦争に若者を駆り出すスローガンでした。 メル・サッチャーのベースはここでは巨大なリード楽器です。おそらくスタジオ一発録音で、オーバーダブなんか施していないでしょう。トリオのバンドと言ってもリズムパートとリードのギターを多重録音することが普通なもんですが、彼らの場合常にギターは単独でしか聞こえません。録音日のクレジットを見るとわずか2日間で完了しています。黄金期だったんでしょうね。 グランド・ファンクが目指していたのはエモーショナルなロックだったと思います。単純で巨大な音でユーザーの心を揺り動かすこと。これだけしか考えていません。何のギミック、細工もないことが高揚感を呼びます。「戦争をやめよう」という邦題ゆえユーザーを遠ざけている気配がありますけれど、この時期に彼らを突き動かしていたテーマがベトナム戦争の泥沼だったというだけ。容易に判りますが彼らはナショナリズム・バンドです。大柄で激しく肉体的、という特徴は合衆国そのものと言っていいと思います。 3. Upsetter 、4. I Come Tumblin’ の暴れっぷりは見事で巨大なカタルシスです。7. Loneliness たるやエモーションそのものと言いたいです。オーケストラがなくてもこの曲は成り立つと思いますが、管弦とファーナーの声、ブリューワーのドラムズがいっしょに畳み掛けてくるコーラス部分では体が浮きます。ボーナス・トラックのライブに行く前に一呼吸置くことをおすすめします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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carry on | 愛知県 | 不明 | 2009年04月28日
男臭さが少しずつ抜けてきた時期。少し地味かも。でもボートラは必聴!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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