交響曲第5番、第2番ほか コンロン(指揮)、バイエルン放送交響楽団
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2013年05月16日
シュルホフは、ショスタコーヴィッチより、12年前、ガーシュインより4年前に生を受けたチェコの作曲家、前衛音楽の影響を受けて、恍惚なリズム、強烈爆演、彼らより早くジャズを取り入れ、生前、よく演奏された時期もあった。が、ユダヤの血を引き、共産主義に傾倒、一次大戦従軍の経験から、反戦を信条としていたシュルホフは、ナチスに退廃音楽の烙印を押されて、遂には、強制収容され、48歳で、命を落とした。円谷プロの作品のテーマ曲になってもいい様な格好良さもあり、生気に満ちて、面白い音楽だと感じます。あまり取り上げられる事の無い、この時代の非業の作曲家達を、使命感を持って取りあげるジェームズ・コンロン。クレーメルも時代、社会に抑圧されたシュルホフの作品、演奏しています。弦楽四重奏曲、六重奏曲も、刺激が強くて、ポピュラー音楽との融合目指していただけあって、本人大真面目の面白い音楽。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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