無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲 山下和仁(ハイブリッドSACD)
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2019年08月13日
1980年代にパルティータ2番とチェロ組曲6番の入ったLPを聞いて、友人とああだこうだと評価しあったのを今でも覚えている。当時わたしは山下のことを決して高く評価していたわけではなかったが、ただなんともいえない感動がありそれが何なのかまったく説明がつかなかったことをよく覚えている。そんななかでも明確に言えたのは、とにかくアクロバティックな速さと音が酷く乱暴であるということだった。今思うとなんと表面的にしか捉えられていなかったことかと恥ずかしさでいっぱいだ。この盤で聞く山下には表面的なアクロバティックさに大きな変化は無いものの、やはり落ち着きが感じられるようになったことと、なんといっても山下の音楽が相変わらずの巨大さであるということになろう。また「シャコンヌ」では当時と同じセゴヴィア編を採用している点からも、表面的アクロバティックさが彼の本質でないことは明確に知ることができる。こうして山下を聞くとギターにおいて何が正統派なのかということを考えずにはいられないのであるが、ギターという楽器の器の大きさがこういった演奏家を生んだということになろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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usanosuke | 神奈川県 | 不明 | 2015年02月09日
国内外のギタリストのシャコンヌをレコードや演奏会で聞いてきました。 いずれの演奏も「ギターでは、こんなものか。」というのが印象でした。しかし、氏の演奏は、素晴らしいの一言に尽きます。前回録音と比べても大きな深化を感じました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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