横溝正史

本 獄門島 角川文庫 改版

獄門島 角川文庫 改版

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    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月08日

    犬神家の一族が傑作すぎるせいか、登場人物の設定など大分見劣りがする。鐘のトリックが子供だまし的で感心できない。

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  • ★★★★★ 

    磐央  |  福島県  |  不明  |  2021年04月22日

    横溝正史作品の代表作の一つであり、評論家からも高評価を受けている不朽の名作です。松尾芭蕉一門の俳句による見立て殺人で、三姉妹が次々と残酷な手段で殺害されていきます。犯行動機は最終的にはやはり横溝氏得意の相続絡みなのですが、犯人が島の名士である村長、医者、住職の三人だった事に驚愕させられます。作品としては面白いのですが、結果的に金田一耕助は三姉妹を救えなかった事になり、三姉妹の殺害された状況と重なり後悔という残像感漂う作品であると感じています。

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  • ★★★★★ 

    kotobuki  |  広島県  |  不明  |  2021年04月15日

    今でも日本の推理小説の上位に評価される『獄門島』です。古典と呼ぶにはまだまだ十二分に現代の人々もたのしませてくれると思います。読後は、金田一耕助シリーズをはしごしてしまうに違いありません。おススメです。

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  • ★★★★★ 

    peko-rock  |  大阪府  |  不明  |  2012年02月08日

    初めて読んだ横溝正史、初めて読んだ金田一シリーズです。書かれてからこれだけ月日が経っているのに、面白く読みやすく、一気に読みました。二昔前の作品なので新しい驚きはありませでしたが、他の作品も読みたくなりました。プロットの美しさと、金田一耕助という魅力的なキャラクターのなせるわざだと思います。 他のシリーズ作品も近いうちに手に取ってみたいと思いました。

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  • ★★★★★ 

    白塗りのサル  |  神奈川県  |  不明  |  2009年11月21日

     大横溝を代表する本格探偵小説の超名作。  作者の得意とする日本独自の血の因習による殺人動機、戦争の悲劇を「IF〜」とした惨劇の条件設定(読めば意味がわかる。)、俳句になぞらえた殺人シーン(殺人方法)。条件設定、道具立て等見事なほどスマートにまとめられている。  後年、氏は年を重ねる毎に説明がくどくなり、原稿枚数が重なり大長編小説になってしまったことを挙げ、「獄門島」程度の原稿枚数が、読み手には肩をこらずにボリュームだと述べていた。  全てにおいてまとまりのある作品であり、氏の作品で1に挙げる方が多い事と同時に、日本のミステリーにおいてベスト3内に挙げる方も多い超有名作品である。

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