蔵出し浪曲名人選1::石松代参/石松三十石船
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son | 秋田県 | 不明 | 2011年08月25日
次郎長親分や大政・小政、船に同乗した京都の人や江戸の人など、多種多様な人物をイントネーションや声色の使い方だけで明瞭に描き分ける手腕はやはりすごいなーと思います。三十石船の方は前半笑わせるような展開をしながら後半は義理人情を軸にぐっと話を引き締めるなど、「大衆芸能」としての浪曲の持つ力を強く感じました。いいですねえ、浪曲。ちなみに録音は昭和二十年代ですが、鑑賞にはまったく問題ありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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小宮山隆央 | 神奈川県 | 不明 | 2010年05月01日
ご存知、広沢虎造です。 車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。 清水次郎長のシリーズです。 次郎長の一の子分は、森の石松です。 その森の石松が次郎長親分の代参で、刀を金毘羅様へ奉納に使いします、その口演です。 その道中に石松が、旅の人とのユーモラスなやりとりが有名です。 「寿司喰いねえ、江戸っ子だってねえ」と有名なやりとりを口演しています。 この道中の帰り道に石松は都鳥一家に騙まし討ちにあって殺されてしまいます。 石松の「えらいことをする人間」として、わかりやすく ためになるように口演しています。 人の繋がりと信頼を表していて、日本人として裏表のない潔癖さを勉強させてくれます。 また、社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。 是非 学生さんとかにも聞かせたい作品だと思います。 小宮山隆央0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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