トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブルックナー (1824-1896) > 交響曲第6番 オイゲン・ヨッフム&バイエルン放送交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第6番 オイゲン・ヨッフム&バイエルン放送交響楽団

交響曲第6番 オイゲン・ヨッフム&バイエルン放送交響楽団

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (8 件)
  • ★★★★☆ 
    (1 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★★ 

    絢音  |  千葉県  |  不明  |  2010年07月26日

    もう35年程前になるが、私の高校の頃は第6のヨッフム盤は廃盤で、唯一入手出来たのはシュタイン盤だけだった(もちろんレコード)。今はスクロヴァチェフスキーを始め、第6にも数々の名盤が目白押しでしかも簡単に入手できる。まさに隔世の感。しかし第6最高の名盤は未だにこのヨッフムの旧盤だろう。イ長調という調性のせいか、トランペットの響きなどやや硬めだし、スケールも小さいので、理想的とは決して言えないが、とにかく弦の瑞々しさが最高だ。フィナーレの第2主題後半部分はブルックナーの書いた最も美しい音楽の一つで、かつて私を鬱状態から救い出してくれた最高の音楽だが、ヨッフム盤の美しさ!第2楽章も最高だし、第1楽章のコーダ、ここは他の演奏で聴いても何と素晴らしい音楽だろうといつも思わせられる部分だが、ヨッフムの指揮は彼としては意外にスケール雄大で、大きなリタルダンドと共に終結する。本当に素晴らしい演奏だ。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年10月10日

    この曲のさしづめ第2楽章辺りが、ブルックナーの音楽の中でも この作曲者の「紙一重を越えた天才」ぶりを 最も端的に表わしているように思う。 1つの遊びに夢中になっていた子供が、いきなり他の遊びをしだすような取り留めのない思考の道筋にも似て、ブルックナーの発送の回路は 常人の域を超えているように思う。 そういった魅力をリスナーに伝えてくれる指揮者としては、誰もまだヨッフムを超えていない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    fukifuki  |  茨城県  |  不明  |  2009年05月21日

    ティントナー、レーグナー、スクロヴァ、チェリの4枚持っていましたが、このたびヨッフム盤を購入。ヨッフムの旧全集は、7,8,9番あたりがどうも気に入らなかったのですが、6番はすばらしい。特にアダージョはすばらしく、チェリの悠久の時を紡ぐような演奏もすばらしいと思いますが、ヨッフムの次々と情景が変わる千変万化の演奏も捨てがたく思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年10月07日

    ヨッフムは後年EMIにシュターツカペレ・ドレスデンとブルックナー全集を録り直していますが、この第6番は1966年バイエルン放響(他の交響曲もBPOと分担した)との盤です。ブルックナー交響曲については曲毎に適当に演奏者を選んでCDを求めていますがこの6番はスクロヴァチェスキー盤と気分次第で聴き分けております。LPから買い換えた強烈な個性派ではないヨッフムのものは全9曲中比較的平明な本曲にマッチし音楽の悠久流離とスルメイカのような味わいを長く愛しています。これも最高!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年04月11日

    ヨッフムの名演でブルックナーを聴いていると、ヨッフム以外のブルックナーは全てニセモノであるような錯覚を覚える。少なくとも(僕にとって)ヨッフムのブルックナーは、ヴァントや朝比奈、Mr.S などとは比ぶべくもないほどツボにはまっている。この6番は実は初めて聴いたのだが、徹頭徹尾、聴覚が金縛りにあった様に聴き入ってしまっていた。まるで「演奏された音楽」ではなくて、「人類誕生以前の、悠久の昔から存在していた響き」であるかのようだ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年03月12日

    弦楽器がとても美しい素晴らしい演奏である。 この曲のベストに挙げたい。対抗盤をだすとしたら、スクロヴァチェフスキ、ザールブリュッケン盤かと思うが、どちらを聴くかとても迷う。 ヨッフムのブルックナー演奏の中でも白眉と思う。 6番自体が演奏が少ないのでお薦めしたい一枚である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    音楽教育歴なしの音楽愛好家  |  佐賀県  |  不明  |  2008年02月29日

    ヨッフム/ブルックナーの真価はライブにある。5番(Tahla)、7番(Altus)、9番(Weitblick)は天下の大名盤。しかしスタジオ録音でも名盤があった。それがこれ。スタジオ録音の良さはヨッフムの頭の中の音楽設計が完全に音化されている点だ。それを可能にしたのはバイエルン放送響の機能性にほかならない。ヨッフムの頭の中で実際どのようにブルックナーが鳴っていたのかそれを確かめるような気分だ。そのような意味でライブとは違う聴き方ができると思う。ブルックナーが好きな方はとにかく御一聴を。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    生姜  |  福島  |  不明  |  2007年11月09日

    このCDは私の持っている全てCDの中で一番のお気に入りだ。1楽章の正確なリズム、洗練されて非常に聴きやすい2楽章、明るく楽しい3,4楽章。ブルックナーの6番の中で最高の演奏だろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    並木の聖者  |  金沢区  |  不明  |  2005年12月03日

    ドレスデン国立管との演奏からヨッフムのブルックナーを聞き始めた人にとってはあまりに瑞々しく、ドラマティックな起伏と緊張感に満ちあふれた演奏に最初はびっくりするかもしれない。 でも、これはこれですごく良い。 何度も聞きたくなる。 この6番は特に2楽章が心にじわじわと染み渡ってくるような演奏で感動的だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:9件中1件から9件まで表示