トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > 【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:交響曲第4番、シューマン:交響曲第3番『ライン』、ラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲、他 広上淳一&京都市響、河村尚子、黒川侑(2C

CD 【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:交響曲第4番、シューマン:交響曲第3番『ライン』、ラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲、他 広上淳一&京都市響、河村尚子、黒川侑(2C

【中古:盤質AB】 ベートーヴェン:交響曲第4番、シューマン:交響曲第3番『ライン』、ラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲、他 広上淳一&京都市響、河村尚子、黒川侑(2C

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (4 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:4件中1件から4件まで表示

  • ★★★★★ 

    しとらす  |  京都府  |  不明  |  2013年11月28日

    収録された中でベートーヴェンの4番以外は定期での実演を聴いていますが、2枚目の交響曲2曲は改めてCDで聴くと、実演での記憶以上にかなり腰の座った音楽の作りに思えてちょっと驚きました。実演ではライブ特有の熱気があり録音で聴くと粗が目立つかと思いましたが全くの杞憂で、ドイツ風というわけではありませんが(それはそれで広上さんとも京響とも個性が違いますし)、形式感のあるしっかりした作りになっています。 1枚目はロシアの3人の作曲家の作品でまとめてありますが、京響の強みであるフレキシブルな特性を活かして、それぞれの作風の違いを描き分けた好演奏になっていますし、協奏曲に関しても広上さんの巧みなサポートのもとで若い2人のソリストが実力と個性を出しきった演奏をしています。 録音に関してはホールの残響特性も含めて良くも悪くもマイクに入った音そのままという印象です。拍手がカットされずに入っている代わりに客席ノイズもカットされた様子がなく(演奏が熱を帯びると聞こえてくる広上さんの呼吸音や声も入ったまま)、ほとんど編集加工していないのではないでしょうか。会場となっている京都コンサートホールの音響もあって音の良さは残念ながらあまり期待できませんが、それは言い換えるなら京響の「今」がありのままに入っているということでもあり、このCDをきっかけに定期公演に足を運ぶなら、その期待に応える演奏を聴くことができると思います。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ポニー  |  群馬県  |  不明  |  2011年12月17日

    チャイコフスキーの5番の時とは違い、このCDはブレスがかなり多く入っていてノリノリで演奏されてる様子がとても良く伝わってきます。音質良く、質も良くて値段も安い。このシリーズでもっと色々出してもらいたいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2011年01月30日

    このCDは非常に良い。最近もっぱら国内のオーケストラのCD探しを楽しみにしているけど、この1組は聴き応えあった嬉しい発掘だった。広上さんの指揮は奇を狙ったところがないだけに、京都市交響楽団との相性も良いのでしょうね。数年前に聴いた札幌交響楽団との演奏も大満足だった。このCDでは、河村さんを迎えたラフマニノフが秀逸で、シューマンもとてもよかった。収録された日は違うけど、良質の演奏会を丸ごと楽しめる様な満足感があります。日本のレーベルの皆さんは、大変だと思いますが、セッション録音より、こうしたライヴの演奏を是非どしどしリリースして頂きたいと思います。長野に住んでいると、東京はもとより、大阪、京都、札幌、九州、名古屋…、いろんな場所のオーケストラを聴いてみたいと思っています。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    七海耀  |  埼玉県  |  不明  |  2010年12月21日

    広上淳一と京都市響の定期ライブ録音。二枚組で2千円と値段も良心的。日本のオケは財政的に苦しい状況にあるわけだが、各レコード会社は、地道に良い音楽作りをし、地方文化に貢献しているオケを支援する意味でも、積極的にこういうリリースを進めて欲しい。定期の録音なら、今回のように値段を抑えられるはず。今の日本のオケの実力を考えれば、はまれば、海外の一流オケに劣らない成果が期待でき、それを記録に残しておくことは重要と思う。さて演奏だが、まず1枚目。イタリア奇想曲は星4つの好演。プロコフィエフのバイオリンコンチェルト2番は、シャハム盤とか、他にも良い演奏があるけれど、若手黒川によるこの演奏も佳演で、星3つ。しかし、何より素晴らしいのは、河村尚子との共演による、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲。指揮者、ソリスト、オケともに集中しているし、河村の並々ならぬ感受性が光る秀演。これは、文句なく星5つ。2枚目は、ベートーヴェンの第4番交響曲。広上のベートンヴェンの交響曲は、これまで日フィルレーベルで7番と5番が出ており、これらも非常に良い録音だったけれど、この4番も充実している。所謂ピリオド的要素のない、伝統的解釈だが、重心が低く安定しているのみならず、かなりスピード感もあり好印象。メインはシューマンのライン。速めのテンポだが、弦もしっかり弾き切っており、かなり力が入っている。この曲は、ともすれば第一楽章の印象が全てみたいなところがあるが、この演奏は、多分に幕間のような印象のある、スケルツォや第3楽章などで、手を抜かない職人仕事が光っている。山場の第4楽章は、トスカニーニのような厳しさには欠けるが、十分に雰囲気は出ており、金管も健闘している。広上の気合いを入れるような声が絶えず聞こえるが、コバケンのそれと違って、鑑賞の妨げにはならない。グローバルな水準からすれば、弦のボリューム感がやや足りないが、しかしかなり入念なリハをやったと見え、広上の細部まで気を抜かない仕事がそれをカバーしている。金管や木管も好演。録音も、オン気味だが、ドライではなく、適度な潤いがあり、水準を超えている。いずれも拍手つき。観客席も盛り上がっている。フォンテックから、仙台フィル、九響、広響、東京シティフィル、札響などの録音がリリースされ、エクストンからは山形響も出ているが、これまで京都市響の録音は、Arte Novaから数点出て以来、昔の録音の復刻を除けば、あまりなかったので今回のリリースは嬉しい。Arte Novaからのバルトークのオケコンとシベリウスの「四つの伝説曲」がイマイチだったので、この際、広上とやり直して出して欲しい。大友との音源にも良いものがあるはず。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:4件中1件から4件まで表示