うるさい高校生  |  山形県  |  不明  |  2013年01月02日

安すぎ!!残念ながら録音が冴えないが、EMI原盤から大きく後退したわけではないから、しょうがない。意外なところでボッティチェリが素晴らしい。ムーティのローマは、色彩感豊かで、これらの曲の定番だと思う。祭りの終曲で妙にアッチェレランドをかけるが、この盛り上げ方もなかなかのもの。リュートのための古風な舞曲も決定盤でしょう。演奏内容の細かい感想は他の方に譲ることにして、満点。

 

古今東西  |  横浜  |  不明  |  2008年04月12日

現代音楽の時代に属しながらもレスピーギは古典を重んじていたといわれているが、わかりやすいだけでなく、色彩と香りを今に如実に伝えている。そしてムーティはこの演奏によってレスピーギの色彩と香りを私たちにストレートに伝える。これはラヴェルの楽曲やマルティノンの指揮に代表されるみやびなものではなく、まさしくイタリアーノなのだ。お国ものというにはあまりにも偏狭である。この演奏は時代の淘汰に耐えうる永遠のブラボーだ。

 

saitaman  |  saitama  |  不明  |  2007年07月27日

ムーティの演奏はローマ三部作の決定版と言われているもの。オーケストラの優秀さもあって確かにそれだけのことはあるのかなと思う。また、それほど期待していなかったマリナーの方も演奏は悪くなかったが、録音で損をしている印象は否めない。

 

ゆらゆら  |  東京  |  不明  |  2007年04月22日

「ボッティチェリ」いいですね。録音冴えませんが「リュートのための...」も、なかなかけっこう。 これだけで値段分の元は取れている。 ローマ三部作は、EMI盤のときに評判良かったんで買ったんですが、自分には今ひとつです。よく言えば上品、悪く言えば優等生的にうまいが普通。EMIの平板な録音のせいもあると思うんですが、ブリ盤でも基本的な印象は変わらない。 もっと下品な方が好きですね。オーマンディー（CBS盤）とか、ガッティとかマゼールなんか。

 

蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2006年07月27日

たろたろさま。「リュートのための古風な舞曲とアリア」のレギュラー盤（輸入盤）も、がさつな録音でした。ＳＮ比が取れていない上に、弦の音にも冴えが無く、聞き辛いほどでした。おそらく米ＥＭＩの録音チームが、慣れないアンバサダー・オーディトリウムで一生懸命録音したのでしょうが……。いずれにせよ期待はずれでもローマ三部作の出来栄えで勘弁してやってください。

 

半立落花生  |  流山市  |  不明  |  2006年05月14日

この演奏を聴いてはじめて、レスピーギのローマ三部作がこんなにもいい作品だったんだと認識させられました。 聴いていてほんとうに楽しくなる、色彩感溢れるすばらしい演奏で、ムーティを見直しました。 これはお買い得で大変うれしい反面、なんだか安すぎて申し訳ない気持ちになります。

 

ホセ・リー  |  愛知  |  不明  |  2006年03月15日

現代の映画音楽がいかにﾚｽﾋﾟｰｷﾞの影響を強く受けているかわかりますね。CD-1は名盤みたいですが、CD-2も良いですよ！決してオマケじゃないです。｢ﾎﾞｯﾃｨﾁｪﾘの絵」は原画を見ながら聴くと味わい深いです。私はADD録音がわりと好きなので、抵抗なかったのかな？

 

仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2006年02月22日

20年前ＣＤ出始めの頃に3300円で購入して以来、ムーティのローマ三部作を愛聴しています。色彩美にローマ（ムーティーはナポリ生まれ？）への郷愁のような雰囲気も感じられ気に入りです。しかしこのような価格になるとは、複雑な気持ちです。

 

たろたろ  |  岡山市  |  不明  |  2006年02月21日

ずっと欲しかったマリナーのリュートのための古風な舞曲とアリア。ムーティとのベストカップリングを見つけ、飛び上がって喜んだ。 が、音がさえない。美しさ、しなやかさとほど遠いがさつな音。オリジナルもこうだったの？