モーツァルト:ハフナー、シューベルト:未完成、ブラームス:二重協奏曲 ベーム&ウィーン・フィル、シュナイダーハン、マイナルディ
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さすらいのBass | 埼玉県 | 不明 | 2013年01月24日
モーツァルト/交響曲第35番はベームが好んで取り上げた作品であるだけに大変美しい。因みにベームが最後に出演したザルツブルク音楽祭1980のウィーン・フィルとのザルツブルクでの最後の演奏会でもこの交響曲が取り上げられている。ベーム=ウィーン・フィルならではの心洗われる優しいモーツァルトである。ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲も出色の出来映えだ。当時、フィッシャー,シュナイダーハンとマイナルディはピアノトリオを組んで盛んに活動していた。よって、シュナイダーハンとマイナルディの息の合ったコンビにベーム=ウィーン・フィルががっぷり四つに組んだ緊張感横溢する名演となっている。シューベルト/未完成交響曲はワルターとは違ったアプローチがされているように感じたが、ウィーン・フィルと力感溢れる熱演を繰り広げている。なお、ライナーノーツによれば、シューベルト/交響曲第9番ハ長調も未完成交響曲と同日に演奏されたが、マスターテープに問題があり日の目を見なかった。壮年期のベームの指揮で是非聴きたかっただけに極めて遺憾である。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2009年08月02日
音が悪いと聞いていたが鑑賞には十分。壮年期のベームと50年代のVPO魅力一杯のライブ。ブラームスは唯一の正規盤と思うがウィーンゆかりの独奏者(音程甘いところもあるが音楽的な魅力は十分)とまさにウィーンならではのブラームスを展開。シューベルトは66年BPO(23分03秒)より遅く(25分17秒)東京ライブ(25分20秒)に近いが第一楽章が早く、第二楽章が遅く(ちなみにワルターNYPも約25分だが第一楽章は更に1分早い)メリハリがきいた感。弦、管とも素晴らしいが特に弦の弱音部に魅了された。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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