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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲全集 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(1982−85)(2CD)

交響曲全集 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(1982−85)(2CD)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年02月24日

    第1番、速い出だしテンポでも第1楽章タイムトータルは13分台で平均。この出だしは非常&非情な厳しさが丸出し、この曲の今日通常の第一印象からは異なりマニア向け盤?NDRにも二種(1982年、1996年)収録あり何れも演奏方向は変わらず若干1982年分はタイム短め?ただ例えば第1楽章のテンポの採り方は所謂ドラマチック仕上げからすると流れがギクシャクし緩やかな処でダレた印象も持つ方も?第4番は大器晩成者の主張に納得出来る点がありとかくサービスにこれ努める盤の多い同曲に一つの武骨さを示した盤ではあります。愛想なしの素晴らしさ!

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  • ★★★★☆ 

    Roy  |  世田谷区  |  不明  |  2007年05月10日

    以前ライブ盤を聴き、ヴァント特有のテンポと生真面目さが気になり、買うのをためらっていた。しかし、本レビュー諸氏の評を拝読、感嘆の言葉に促されて購入。1番一楽章冒頭の早いテンポにはやはり違和感が。しかし…3番を聴いてそれは吹っ飛ぶ。弦の美しさとダイナミズムも素晴らしいが、金管をここまで「効果的に」前面に出したブラームスはまずない。アメリカのオケとは違った渋く野太いTrp,Trb,Hor!ドイツオケ金管セクション特有の堂々たる音!しかもそれらが美しい弦の響きと絶妙にブレンドされて、うるさくないのだ。ヴァントの手腕に感動。

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  • ★★★★☆ 

    hhh  |  osaka  |  不明  |  2005年04月04日

    完成度で録音を批評するなら減点でしょうが、野暮は言うものではない。ヴァントらしい非常に良い録音だと思います。スタジオ録音はやはり、色んな意味で、これに比べればつまらない。しかし、全集としてみるなら、やはり、チェリビダッケ・ザンデルリング・ジュリーニには、今一歩、及ばない。

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  • ★★★★☆ 

    surji  |  shizuoka  |  不明  |  2003年01月13日

    ベートーベンと同じく素晴らしい全集。特に2番と3番がいい。ただ1番の冒頭、この速すぎるテンポは違和感を覚える。ムラビンスキーでさえこんなに速くない。1番に関してはザンデルリングが最高。

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  • ★★★★☆ 

    ZP  |  JAPAN  |  不明  |  2003年01月11日

    4番に関しては、必要以上にあっさりしているし、何よりオケが粗い。楽器間の解釈に差があるし、時にタイミングのズレがあり、興ざめだ。 1〜3番は打って変わって名演である。2番の美しさと丁寧な表現は巨匠ならではの風格を感じさせるし、3番の終楽章における最後までスローテンポでの異様な緊張感、1番の芳醇な響と時に見せる独特な表情。 名門オケを自在にあやつる巨匠の至高の芸である。

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