影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2010年09月07日

気になったのは、拍手を収録しているのに、楽章間を編集してあること。 編集なしで収録してほしかった。録音は大変良い。 演奏は４楽章が素晴らしい。ウィーン・フィルも美しいし、テンポも速すぎず遅すぎず、適切と思う。聴衆の咳で幻滅させられるが。 １〜３楽章はウィーン・フィルが低調で、各ソロにも魅力が無い。演奏全体で緊張感に欠ける。正直、全体としてはクレンペラーの名誉となる演奏ではないと思う。

 

KS  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月03日

晩年のクレンペラーの指揮を全力で受け止めて自分たちの音楽として租借しようとするウィーンフィルの命がけの姿勢に感動した。 特に第４楽章の弦がなんともいえず、ウィーンフィル的で良い。

 

ひろの  |  東京都  |  不明  |  2010年07月14日

この演奏のどこが良いのかさっぱり分からない。「クレンペラーブランド」「ウィーン・フィルブランド」で売っているとしか思えない。鋭さも抉りも痛みも、死への恐怖も無い、凡庸な演奏ではないか！

 

Licca  |  千葉県  |  不明  |  2009年09月23日

最高の演奏ですが、値段が高すぎます。ボックスセットのほうが良いのでは？　音質に差があるようでしたら購入しようと思います。

 

∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  2008年04月12日

クレンペラーとVPOの組み合わせ！これほど素晴らしい組み合わせはあるまい。さすがVPOの弦楽器だけあって圧巻はやっぱり終楽章だ。とにかく艶やかで美しくコクのある弦楽器の響き。それに１楽章での何とも言えない不気味さ！そしてクレンペラーの重厚な演奏。バーンスタインとかカラヤンもマラ９の決定盤だが、この盤はそれらとは次元が違う。桁違いに素晴らしかった。

 

ハリアー黒  |  東京  |  不明  |  2006年12月30日

演奏は1968年6月9日のいわく付きの演奏。4日前の6月5日に、ロバート・ケネディがロスで暗殺された。このためマーラー9番に先立って、モーツァルトの「フリーメイソンのための葬送音楽」が演奏された。伊HUNT盤に収録。

 

たかし  |  京都市  |  不明  |  2006年09月05日

　この曲では、ワルター（旧盤）、バーンスタイン、バルビローリを愛聴してきましたが、このクレンペラーのライブ盤はそれらを上回るように思います。 　ウィーン・フィルの熱演がすばらしく、クレンペラーの指揮も感情と理性が非常に高いレベルでバランスされていて何度聞いても飽きることがありません。

 

Ichiro  |  茨城  |  不明  |  2006年04月24日

1967年ステレオ録音（NPO)での冷徹な演奏とは全く違う、情熱的な演奏です。オットー・クレンペラーとは、一体どれほど奥の深い芸術家なのでしょうか、震撼する思いです。 ライブ録音の為か、演奏のミスもかなりあるし聴衆ノイズも多め。しかし、私はそれを含めてライブの雰囲気が好きであり、録音も会場の雰囲気までもが納められた素晴らしいものです。 このCD、値段はちょっと高めですが・・・ともかく素晴らしいマーラー第９番。 テンシュテット、バーンスタイン、カラヤンの残した各名盤に加え、このCDは私にとって家宝になりました。