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本 文学界 2021年 8月号

文学界 2021年 8月号

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    seigo-hk  |  長崎県  |  不明  |  2021年07月26日

    原郷から幻境へ、そして現況は?〜 連載のひとたびの終わり?〜『 原郷の森 』掲載二十四回目にして最終回と記載あり。本文には原郷の森は終わらないとも書いてあるが、本人の人生の上では続いていくという意味で、読者が毎月目にするのはこれまでだそうだ。当初は、-これは「小説」なのか「絵画論」なのか、はたまた「自叙伝」なのか- との文言が添えられて始まっていた。他では読んだことのない新鮮味と新感覚に未だにどう捉えて良いかわからない。全部本当のことのようにも思えるし、架空混交のことのようにも思えるし、結論を出さずに疑問符を持ち合わせたまま、毎月の楽しみであった。時間と空間を超越して歴史上の偉人や先生たちと展開してゆくものすごい内容の話し。瀧のような多岐に渡る情報量に全体像がなかなか掴めないという不思議な魅力の面白みと奥深み。本人はコンタクトのカリキュラムとも書いているし、そのレポートの記述とも書いている。それなら一度疑問は置いて、単行本として出るならば、連載の時よりもまっさらな気持ちで読書してみようとも思えてくる。透明の気持ちで、向き合う大事な言葉の数々。「宇宙の本当の現象が相互が成長するべき人を集める。」「捨てれば捨てるほど追っかけられる力学が地球にある。」「流言飛語に流されないこと、これが政治です。」「運命の思うように従うことで運命を操作しています。」いつの間にか、読者として入り込んでしまった原郷の森。導かれては読み返して、解き明かせないことも含めて今後も楽しみにしていよう。これまでの連載に感謝!。

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