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ショパン (1810-1849)

CD ザ・リアル・ショパン〜タチアナ・シェバノワの芸術〜ピアノ作品集、ピアノ協奏曲集 フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ(14CD)

ザ・リアル・ショパン〜タチアナ・シェバノワの芸術〜ピアノ作品集、ピアノ協奏曲集 フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ(14CD)

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    ぬぬぬ  |  不明  |  不明  |  2021年05月05日

    ショパン生誕200周年記念と銘打ってDUXより作品番号付き全集を出した直後に癌で急逝してしまったシェバノワ女史。当時は、何で作品番号なしのは無いのかと口惜しく思っていたが、実は裏でしっかりこういうものを残していてくれた。ただ、ラインナップを見ると、3つの新練習曲、コントルダンス、カンタービレ、ブーレが脱落しており、ピアノ独奏曲「全」集と言えない所がまた口惜しい所である。これだけの力作が十年も塩漬けされてしまった理由は、ここいらにでもあるのだろうか。演奏はいつものおっとり刀で堅実一路も、細かいニュアンスや緩急が配慮され、速度が遅めのものでも弛緩感は皆無。後期になってくる程、演奏の立派さが際立って来る感じがする。ピリオドの音を気にしないなら、ショパン全集初めての方にもお薦め出来そう。ただ、分厚い解説書中の彼女の晩年と思われるやつれた笑顔の写真を見ていると、東京エムプラスの「没後十周年記念!」にはやや不謹慎感を感じるが。独奏曲の最後の12CD目を聴き終わった後は、「ありがとう。ゆっくり休んでくれ。」という感じがいっぱい。

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