『ベスト・オブ・ショパン』 アルトゥール・ルービンシュタイン
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年08月01日
私が「最高!」と評するのは、レコ芸推薦だから?名盤だから?いえいえ、そうではありません。一つ一つの音に温かみがあって、それがショパンの物静かでかつ情熱を内に秘めた性格に似付かわしいと思うからです。ワルツ第7番の物憂げさと優美さが調和した表情の素晴らしさ、「小犬」の微笑ましさ、ポロネーズの男性的な勇ましさ、バラードやスケルツォの交錯する感情の表出の巧みさなど、挙げればキリがありません。しかも決して奇を衒うわけでなく、さりとて単に楽譜をなぞっただけでもありません。極めて落ち着き払っていて、しかも極めて人間的な情緒に溢れています。ルービンシュタインのショパンは私に幸せをくれます。心からお薦めします。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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K.Y | Chiba | 不明 | 2007年12月18日
ショパンといえば、ルービンシュタイン。ショパンを聴きたい方に、最初にお薦めの一枚です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 2007年11月19日
今まで色々な演奏でショパンを聴いてきたが、ルービンシュタインの演奏ほど説得力のあるものを聴いたことはない。録音から半世紀近く経ても、全く色褪せないどころか、むしろますます光彩を放っている。ショパンは、ピアニストなら必須のレパートリーだけあって、それこそ様々な演奏が存在する。甘美さで酔わせる人や、強烈な個性で味付けする人、中には、ショパンをおおよそテクニックのお披露目の媒体程度にしか思っていない輩もいる。そうした中、ルービンシュタインは極めて中庸を得た演奏で、ショパンの持つ温かなロマンと男性的側面を開陳してみせる。淡々としながらも、明確な意味付けに事欠かない。奇を衒わないので、安心して曲を味わえる。何より、まるで自分のためだけに弾いてくれているような親近感が5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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