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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 交響曲第1、5、6、8、10、15番 クルト・ザンデルリング&ベルリン交響楽団(5CD)

交響曲第1、5、6、8、10、15番 クルト・ザンデルリング&ベルリン交響楽団(5CD)

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2013年10月15日

    素晴らしいショスタコーヴィッチ演奏です。響きが美しいし、どっしりしています。感動的です。

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  • ★★★★★ 

    盤鬼hmv13  |  福岡県  |  不明  |  2013年07月21日

    メーカー(BCレーベル)在庫切れとの由で半年余りも待ち惚けを喰らったが、諸兄の高評価通り「待った甲斐が有った!」と存分に納得させるセットであった。ここに展開される演奏は、ロシア系オケに垣間見られる大風呂敷を広げた様な【誇大・強調・突出】表現とは違い、控えめながら「いや、それだからこそ…」あたかもボディーブローの如くズッシリと効いてくる様な気がしてならない。録音はアナログ全盛期、イエスキリスト教会にて。BEはE.Richter、10番のみ異なるが全く違和感無くポリシーが統一されている。それにしても何と深々とした美しい響きなのであろうか!この精妙な響きが一層本質を抉り出すのに寄与していると思える。ところでマスタリングには悪評高いSonic-Solutionのシステムを採用しているが、以前の様な不快感は陰を潜めており杞憂に終わった。このシステムも日々改善されているのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    jojockner  |  茨城県  |  不明  |  2012年12月17日

    ショスタコの全15曲の交響曲の中から比較的オーソドックスなものをまとめて聴くことができるセットです。以前よりも大幅にプライスダウンしたため非常にお得といえるでしょう。 ザンデルリングはゴツく分厚い、いかにもベートーヴェンやブラームスにふさわしい解釈でショスタコを演奏していきます。ここではショスタコでよく期待される凶暴性や悲劇性といったものは影を潜め、楽曲を客観的に捉えた厳格な演奏を楽しむことができます。 ザンデルリングはショスタコの全集を残しませんでしたが、実際聴いてみれば彼の4番や7番はありえないのかなとも思えてしまいます。熱狂や凶暴性といった要素がこの2曲にはどうしてもほしく、彼の芸風には相容れないものがあったのかもしれません。 しかし、そうした厳格さが全体的にプラスに働いているのがこのセットの魅力ともいえるでしょう。個人的には1番、10番、15番が特に素晴らしかったです。特に15番はザンデルリングはこの録音以外にも多数の録音があり、この盤も最高の演奏のひとつとして高い評価を得ています。聴き比べてみるのもよいと思います。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年03月14日

    私は個人的には、ショスタコーヴィチの交響曲は3つに分類される。 1)軽量洒脱系=1番9番15番/ 2)深刻重量系=4番5番6番8番10番11番12番 3)理解できない系=2番3番13番14番。(7番は1)と2)との中間か) これら3種類のどれを演奏しても納得いく指揮者と言うものはそうザラにいるものではない。3)は理解不能が故に無視するしかないとして、1)2)の両方で最高の演奏を聴かせてくれるザンデルリングのショスタコーヴィチ。★5つ以外の評価はありえない。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年09月13日

    特定の作曲家には、必ず定番となる指揮者が付く。ベートーヴェンにおけるフルトヴェングラーや、マーラーに対するワルターなどがその典型だろう。ショスタコーヴィチに関しては、まず間違いなくムラヴィンスキーの名が挙がる。まるで「ムラヴィンスキーを聴かざる者はショスタコーヴィチを語ること勿れ」とでもいうような不文律がまかり通っているのだ。もっとも、ムラヴィンスキーは自他共に認めるショスタコ演奏の第一人者であり、初演した作品も夥しい。だが、ムラヴィンスキーやその他旧ソ連のものは金管楽器強調型快速演奏が多く、故に細部が御座なりになってしまっていることがしばしばある。そうした、デフォルメされた演奏に慣れきっていると、ザンデルリンクの指揮を、単に遅めでインテンポの平凡演奏として片付けてしまうことになろう。だが、一度固定観念をなくして聴いてみると、如何に説得力溢れる演奏をしているのかが分かる。弦楽器を主体とした豊かなサウンドは、ショスタコーヴィチが、緩徐楽章における透明感にも事欠かない優れた管弦楽法を持っていたことにも気づかせてくれる。勿論随所でアクセントをつけるパーカッションの小気味よさも特筆ものである。殊に第10番は、ムラヴィンスキーとは全く異なるスタイルにしてムラヴィンスキーに比肩する名演!録音も優れており、まろやかだ。

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  • ★★★★★ 

    メルロ  |  兵庫県  |  不明  |  2009年07月21日

    ザンデルリンクとムラヴィンは両極端な表現だが、表現の到達点は同じで他では達せない境地だ。10番が特に良い。

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  • ★★★★★ 

    waldmorgen  |  福島  |  不明  |  2008年12月14日

    これはこれでショスタコ演奏のひとつの答え。 重厚な響きからうまれるショスタコ独特の和音がたまりません。 第15番がこの選集の中の白眉。是非聴いていただきたい。

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    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2006年07月05日

    ぼくにショスタコーヴィチの良さを教えてくれた選集だ。それまでに聴いていたのはコンドラシン盤で「ショスタコーヴィチはロシアのご当地音楽で自分には合わない」などと思っていた。それはロシアのオケにありがちなデリカシーに欠ける金管、威圧的な弦楽合奏などで誇張されたショスタコーヴィチ特有の音形に嫌悪感を抱いていたからだ。しかし当選集はひたすらドイツ的であり、曲の造形力の高さや暴力性、叙情美を純粋音楽として表出させている。今もってドイツ的な演奏としては頂点をなす。ショスタコーヴィチに偏見を持っている方に特に薦めたい。

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