CD

ジョン ケージ: 3つのダンス (プリペアド箏ヴァージョン)

沢井一恵

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VZCG736
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

多様な物体を弦に挟み込んだプリペアド・ピアノ二台のためのケージの傑作を、四面の「プリペアド箏」で演奏!種々の工夫を凝らし箏の可能性に挑戦した沢井一恵の繊細でダイナミックな想像力、鮮烈な響きの世界!

内容詳細

2台のプリペアド・ピアノのための「3つのダンス」を、なんと4面の“プリペアド箏”で演奏した、画期的なアルバム。さまざまな工夫を凝らし箏の可能性を追求した現代邦楽界の第一人者、沢井の真骨頂と呼べる一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ケージの「3つのダンス」は勝手に琴で弾い...

投稿日:2021/07/03 (土)

ケージの「3つのダンス」は勝手に琴で弾いたものではなくて、作曲者監修によるオーセンティックなヴァージョン。ピアノと同じやり方でプリピアドできる楽器は限られていると思うが、お琴は数少ないそうした楽器。だからといってわざわざプリピアド琴などやらなくてもよさそうなものだが、それを言い出したらピアノだってざわざわプリピアドしなくていい筈。ケージが最初にプリピアド・ピアノをやった時の理不尽さが蘇ってくるワクワク感がかっこいい。 ウルフの曲は琴のためのオリジナルで、琴で演奏することを前提にニューヨークの作曲家が自分の曲を書いたもの。つまり東洋の伝統との対決も追従もない。潔いような、物足りないような微妙な印象。 加古氏のコンチェルトは、ジャパン・アズ・ナンバーワンからバブルにかけて、日本が経済的繁栄を謳歌した時代の音風景を聴くような気がする。暴力的なまでに力強いオーケストラ。パートが印象的。 そして怪獣総進撃のあとは忠夫先生の「賛歌」で心清らかにアルバムを終える。素晴らしい! 大袈裟に言えば音楽の文明開化の到達点のようなアルバムかもしれないです。

神宮る・BELL さん | 愛知県 | 不明

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