ちょっと踊ったりすぐにかけだす

古賀及子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910413105
ISBN 10 : 4910413103
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
追加情報
:
320p;19

内容詳細

母・息子・娘3人暮らしの愉快で多感な“日記エッセイ”。大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より103日分をあつめた傑作選。

目次 : 2018年(心の霧が晴れた隠喩/ 一緒に普通の量を食べて生きていこう)/ 2019年(どこかの母の模倣だな/ こんなでたらめな昼飯があるのか ほか)/ 2020年(横からスッとドラえもんが入ってくる/ ぬいぐるみが助け ほか)/ 2021年(あとはエアコンだけある/ いまいちばんどうでもいいこと ほか)/ 2022年(とりあえず子らにバナナを渡す/ 来たな待っていたぞ ほか)

【著者紹介】
古賀及子 : 1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち。ライター、編集者。2003年ウェブメディア「デイリーポータルZ」にライターとして参加、2005年同編集部に所属。2018年10月はてなブログで日記の毎日更新を開始し、2019年からは同人誌としての頒布も行う。日記は現在もnoteに不定期で更新している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    読友さんおすすめ本。2018年12月21日から2022年9月7日までの不定期な日記風エッセイ。ほぼ母である著者と長男小5〜中2と娘小2〜5との何気ない日常が書かれている。コロナの時期だと感じさせない、家庭内で完結している世界。多感な年頃の子どもたちとの会話は、夢のように消えてしまうものだけど、普段の食事のことや3人で話したことが残されていたら、とても愛おしい。でもそんなやり取りに父親の影が薄いのはちょっと寂しい。「いまはすばらしい仲間と仕事をして友人もみなほがらかで寛容で優しい。こんなにも生きやすい」

  • fwhd8325 さん

    これも面白い日記、エッセイでした。なんて素敵な家族なんだろうと思います。息子さんもいいけれど、娘さんが抜群です。お母さんが、子どもたちをとても愛し、子どもたちがお母さんをとても信頼している。今時、こんな親子がいるんだろうかと疑いたくもなるけれど、これは本当の話なんだ。微笑ましく、マスクに隠れた口元がにっこり笑っていました。

  • まいぽん さん

    母である作者と息子と娘の日常が、淡々と、独特のリズム感のある文章で綴られた日記(2018年〜2022年)。ユニークな子らのさまざまな言動を、母が心から面白がって楽しんで生活しているのがいいな。こんなふうにできたら良かったのにな。手作りのご飯もスーパーの惣菜もコンビニご飯も、いつでもうまいうまいと食べている。子どもたちは塾や習い事が忙しそうで、教育熱心さを感じる。でもとにかく3人とものびのびと生きている。寝る前に読んだんだけど、読み心地が良すぎてすぐに眠くなってしまって読了にすごく時間がかかった。

  • ゆきりんご さん

    『本の雑誌』2023年度上半期ベストの上位にランクインしていた作品。息子、娘との日々の暮らしを綴った日記。特別なことがあるわけではなく朝起きて食べてそれぞれ出かけて行って帰ってくる。息子や娘のユニークだったり鋭かったりする一言。それに対して古賀さんが思うこと。食べ物の話も多く、好きなものをうまい、うまいと食べる。生活を一緒に楽しんでいる様子が思い浮かび、ほのぼのしてとてもなごむ。子どもたちが大きくなっていくにつれ、変化していくことへの思いなど共感することも多い。文章から取られたそれぞれのタイトルもいいな。

  • ミヤビ さん

    2018~2022の、母・息子・娘、3人暮らしの日記エッセイ。 ただの他人の日記なんだけど、日常の何気ない会話や気づきの大切さが詰まっていて、ずっとこの日記に浸っていたいと思った。居心地が良すぎる。平凡でほっこりする日常がコロナによって崩れていくのかなとこれ程までにコロナを憎んた事はなかったが、スムーズに自粛生活に慣れていくお子さんを見て、子どもは大人が思っているよりも適応力が高くしっかりしているのだなと感心した。そして著者の擬音語のチョイスが良い。ライターということもあって文章にセンスを感じる。

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人物・団体紹介

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古賀及子

ライター、エッセイスト。1979年東京都生まれ。2018年よりはてなブログ、noteで日記の公開をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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