山の旅人 冬季アラスカ単独行

栗秋正寿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910149011
ISBN 10 : 4910149015
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
255p;19

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読書メーターレビュー

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  • ばろっさ さん

    冬季デナリ単独登頂を成し遂げた栗秋さんの登山紀兼冒険記。「待つ登山」と言われる独特の登山で極限環境に挑んでいる。過酷な環境でもハーモニカを吹いたり、川柳を読んだりとアラスカをともかく楽しんでいる方で、「山の旅人」との表題がピッタリ。

  • sin1row さん

    アラスカの冬季単独行はキャンプをいくつも作りながら荷上げを何度も繰り返しながら、天候を見極め何日も待ちながら時間をかけて行動していく。 その為長期に及ぶ入山準備として気象に対する知識や情報収集、低温状態での訓練を行う為に超低温冷凍庫に入らせてくれるところを探すところは情熱と行動力の賜物を思いました。また、排泄の訓練は笑ってしまいたしたが、これも非常に大事なことなんですね。垂直の旅も感心させられたのですが、水平の旅の方が人との交流やハプニングがあった印象に残りました。歯は大事にしないといけないと思いました。

  • 朝ですよね さん

    デナリ登攀は山との我慢比べ。良い天候を粘り強く待ち、流れに乗る必要がある。なぜ山に登るのか明確な答えはなかったが、アラスカの自然に惹きつけるものがあるのだろう。水平の旅はもはや怖いものなしではと思ったが、偉大な登山家もグリズリーに襲われたらひとたまりもない。自然を擬人化するような記載もあったが、山に意思はないので全て自分の責任とも述べており、こういった考え方も登山家としての優れた資質なのだろう。デナリの頂上から1分で降りた話も冷静さと判断力の現れだ。

  • 河竹康之 さん

    一気に読み切った。 冬のデナリ単独も、アラスカ横断リヤカーの旅も、 どちらもワクワクしながら読んだ。 何と贅沢な体験をしているのだろうと、 自分のこれまでを振り返って羨ましくなった。 近年のフォレイカーとハンターの記録では、山に対するこだわりというかスタイルが印象に残った。 極地法ではなくカプセルスタイル。 救難信号を出すための情報端末を持つことを「これはカンニングではないか」と悩む姿。 どちらも真似できないし、そこにこだわる姿勢がカッコいい。

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