おちびさんじゃないよ

マヤ・マイヤーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909809445
ISBN 10 : 4909809449
フォーマット
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
44p;24X27

内容詳細

テンちゃんは、からだは小さいけれど、なんだってできる。だから、おちびさんとはちがうんだとおもってる。ある日、テンちゃんよりも小さい(かもしれない)マルくんというてんこうせいがやってきた。いじめっこがねらってる。どうしよう…。

【著者紹介】
マヤ・マイヤーズ : 元学校教師。本の編集者。この作品が絵本作家としてデビュー作となる。作家でありイラストレーターの夫マット・マイヤーズと3人の娘とノース・キャロライナのシャーロットで暮らしている

ヘウォン・ユン : 絵本作家、イラストレーター。評価の高い絵本を多数出版しており、日本では『ママ、きょうからようちえんだよ』(トランスビュー)、『ふたごのもうふ』(トランスビュー)、『プールのひは、おなかいたいひ』(光村教育図書)などが出版されている。エズラ・ジャック・キーツ賞などの受賞歴もある。ニューヨークのブルックリンで家族と暮らしている

まえざわあきえ : アメリカの大学・大学院で英米児童文学、言語学を学び、英語圏の絵本・児童文学を中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • seacalf さん

    お澄まし顔のテンちゃん。表紙からしてもう可愛いではないか。背はとても小さいけれど料理も読書もポール遊びもお掃除も何でも出来ちゃう。難しいことだって知っているし、身体は小さいけれど、おちびさんじゃないよと奮闘するテンちゃんの様子がとても微笑ましい。そんな中、テンちゃんよりも小さい転校生マルくんがきて、いじめっこに目をつけられてしまう。それを見ていたテンちゃんが取った行動とは?とにかく表情がコロコロ変わるテンちゃんに、ページをめくるたびに自然と頬が緩んでしまう。可愛らしさと潔さにすっかり癒されてしまった。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    身の回りにありそうなお話です。 背が小さいからといって、ばかにされるようなことではありません。 人はいろんな個性をもっていて、それが劣等感になったりするのでしょう。 でも、そのことを揶揄してえらぶっている子って、サイテーです。 思いやりと勇気で、みんなに存在感を示したマルちゃんに拍手です。

  • イカまりこ さん

    みんなからおちびさんって言われる女の子。だけど自分で何でもやるし難しい本にも挑戦する。自分より小さいかもしれない男の子が転校してきていじめっこに絡まれないか気にしてあげる。もうそれだけで器の大きな子なんだよね。どっちが大きいかチェックのために近づくっていうのもあるけどw いじめっこを蹴散らすのに大声出すのも強い。周知させるの重要だもんね。ただ少し考えるのは、日本でこれやっても回りの反応ってどうなんだろう?ってこと。何かが起こってる?助けが必要なのかな?って気配りできるか、こちら側の意識が大事だと思った。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    【第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】低学年

  • 遠い日 さん

    こういう自尊心のしっかりとある子どもは大好きです。小さいことが嫌なんじゃない。小さいことで見下げられたり、小馬鹿にされるのが嫌なんだ。胸張って、転校生に絡むいじめっ子に正しいことを堂々と主張するテンちゃん。一歩も引かないその態度、本当にかっこいい。

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マヤ・マイヤーズ

元学校教師。本の編集者。この作品が絵本作家としてデビュー作となる。作家でありイラストレーターの夫マット・マイヤーズと3人の娘とノース・キャロライナのシャーロットで暮らしている

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