国語の授業の作り方 はじめての授業マニュアル

古田尚行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909658012
ISBN 10 : 4909658017
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
320p;21

内容詳細

常に学び続け、問い続けるために。教育実習生とその指導教員のために。これから教員になる人と、すでに教壇に立っているすべての人に。研究の場と、教育現場の溝をうめたいと考える人に。授業の「暗黙知」を可能な限り言語化して伝える!

目次 : 第1章 授業の前に/ 第2章 授業中のこと/ 第3章 授業の後に/ 第4章 授業作りのヒント集/ 第5章 授業作りで直面する根本問題/ 第6章 授業の作り方・事例編/ 第7章 教材研究のための文献ガイド

【著者紹介】
古田尚行 : 1984年、山口県生まれ。2003年、山口県立柳井高等学校普通科科学英語コース卒業。2007年、広島大学教育学部第三類国語文化系コース卒業。2009年、同大学院教育学研究科言語文化教育学専攻博士課程前期修了。広島県立広島高等学校非常勤講師、安田学園安田女子中学高等学校教諭、広島大学附属中・高等学校教諭を経て2018年より広島大学附属福山中・高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんえい さん

    著者の古田先生とお話をする機会があった。個人的に一番の収穫だったのは古典を用いた授業について。 古典文学作品を読む際、我々はそこに教訓を見出す。その教訓を見出す過程には、その人の解釈コードが存在する。その解釈コードを見つめ直すことこそが古典を授業で学ぶ意義である。その個人の解釈コードに無頓着であることは、知らず知らずのうちに差別意識の再生産を行ってしまう可能性がある。古典文学を用いて自己を照射する、古典を他者として扱うことが必要になる。

  • こまめ さん

    同期との読書会用に読んだ本。『使える!「国語」の考え方』と二択だったけど、Amazonレビューが荒れていたのでお試しに。「作り方」「マニュアル」というよりか、あとがきにもあるように暗黙の見える化、資料の参照という感じ。こうしなさい、というよりか、こんなんあるんよ、とひろげてくれる。枠のようで枠ではないし、広がるようで広がらない。自分で見てみないと。知りたいことと知らないことが多すぎるから始めた読書会の1冊目。まぁでもきっと「努力なんかじゃ楽しんでるやつにはかてない」???ということで次はアニメ「岸辺露

  • しおた さん

    実習先のめちゃくちゃ尊敬する先生の仰っていたことが、言葉を変えてこの本にもそのまま書いてあった。国語の先生の中でやっぱり「暗黙知」の部分があるのだと知って、それを経験じゃなく言葉として先に受容できたのは本当に良かった。実際の教材の扱い方を詳細に記載してある部分は、発問の切り取り方や流れの作り方がとても参考になった。何度も読み返したい。

  • ひろ さん

    国語の授業構成を練っていく上で参考になる事が多かったです。大学の教職の授業を思い返すと、学習指導要領など抽象的な内容がメインで本書に書かれているような、授業の前後や授業の最中にやるべきこと、板書の仕方、その他考えるべきことなどを一つ一つ学んでいなかったように思います。口語体で分かりやすく書かれているので、つい夢中になって読んでしまいました。

  • どこかの国語教師 さん

    2018年ようやく29冊目。これから教育実習に行く人、これから教壇に立つ教員を対象に著されている。だから、指導計画や板書のしかた、生徒の名前の呼び方や授業での指名のしかたまで、手取り足取り書いてある。そして、有名な教材については具体的な実践例も。巻末には、豊富な参考文献の解説。現場に出た国語教師も必携すべき書。 #国語教育

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古田尚行

1984年、山口県生まれ。2003年、山口県立柳井高等学校普通科科学英語コース卒業。2007年、広島大学教育学部第三類国語文化系コース卒業。2009年、同大学院教育学研究科言語文化教育学専攻博士課程前期修了。広島県立広島高等学校非常勤講師、安田学園安田女子中学高等学校教諭、広島大学附属中・高等学校教

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