わかな十五歳 中学生の瞳に映った3・11

わかな (Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907364229
ISBN 10 : 4907364229
フォーマット
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
わかな ,  
追加情報
:
184p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    3月11日が近づくと東日本大震災、原発を考え、8月になれば平和への想いを強くする。私自身も反省しなければなりません。当事者の気持ち、立場をもっと考えなければと思います。今のコロナへの対応にしても、この国は国民の命を軽んじているとしか思えません。国の利益よりも命を優先することを考えれば、日本人の意識は大きく変わったと思います。

  • ミヤビ さん

    「原発事故はすでに終わったこととして社会的には認識されているような気がしますが、まったく終わっていません」(本文116頁)震災前、福島県伊達市に住んでいた中学生「わかな」さんの原発事故についての強い思いが詰まっている。メディアでは津波で被害を受けた被災者などが注目されがちだ。私の知らないところで原発事故について深く悩み、憎んでいる人がいるということを知ることができてよかった。何十年も抱えていかなければならない負の遺産を見て見ぬふりはできない。原発について無知だったので、知ってよく考えなければならない。

  • (*'ω' *)@k_s さん

    市立図書〜東日本大震災による福島原発事故と放射能汚染。当時15歳だった著者が、大人になってからまとめた手記。当時日記に書き留めた苦悩と大人に対する不信感と憤り、あの日あの時、周りの大人達がとった行動と決断は誰のためのものだったのか…チェルノブイリでの教訓は生かされず、未だに放射能汚染に苦しむ人達がいる。著者は自身の親も含め『大人』を断罪する…私もその『大人』の1人。原発について関心を持ち続け、自分のできることを考えたい。

  • しゅんぺい(笑) さん

    東日本大震災、原発事故があってから、東北、宮城、福島、岩手あたりのワードがそのままその一連の出来事と、自分のなかではつながってしまっていて、自分がそこで育った著者のような立場やったらどう受け止めてたやろう、そしていまどう生きてるやろうなと考える。

  • 必殺!パート仕事人 さん

    う〜ん。震災の復興はきれいごとだけじゃないというのは実感しているのだけれど、著者の「わかな」さんは実在の人物?「わかな」という伊達出身に設定したアバターに語らせた感がしてしまいまいした。15歳でここまで言語化できるか・・・。自分ののほほん中学生時代を考えるとなぁ。 私は中学時代は気仙沼おり、ちょうど「わかな」と同じ中3の12月に母の実家がある地域に引っ越しました。そのタイミングが震災と同じだったら、複雑な思いだったのでしょうか。

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