日本人の魂の古層 La science sauvage de poche

金山秋男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784906811175
ISBN 10 : 4906811175
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

われわれはどこから来て、どこに還っていくのか?日本人の心の奥底に眠っている“他界”の位相、“異界”の倫理を探り、21世紀の民俗学の可能性を問う。

目次 : 第1章 常世の思想(現世と他界/ 双分された世界のほころび ほか)/ 第2章 魂の還る処―民俗学者、谷川健一さんとの対話(谷川健一と短歌/ 「ヤポネシア」とは何か ほか)/ 第3章 石原莞爾から宮沢賢治へ―古層をめぐって(石原莞爾と宮沢賢治/ 国柱会とは何か ほか)/ 第4章 “古層”の探りかた(深沢七郎の言語道断さ/ モノの延長としての人間 ほか)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 保山ひャン さん

    谷川健一を中心に日本人の魂の古層を探る前半、そして後半では、田中智学〜石原莞爾〜宮沢賢治を追って考察、締めくくりに中沢新一が深沢七郎から話を興す。柳田國男は中世惣村以降の心性を対象にし、折口信夫は倭人的海民文化、弥生時代中期以降の精神構造を扱い、南方熊楠は人類が移動する旧石器時代に届いていた、との指摘は面白かった。

  • yusuke.fool.7 さん

    めざすべきは言語道断さ。

  • 天来 さん

    おおが

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

金山秋男

昭和23年、栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程学位取得退学。現在、明治大学教授。専攻は死生学、仏教民俗学、仏教思想。明治大学死生学・基層文化研究所代表、野性の科学研究所副所長、国際熊野学会副代表、日本臨床美術協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品