新生児マス・スクリーニングの歴史

笹谷絵里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903127286
ISBN 10 : 4903127281
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
364p;19

内容詳細

新生児マス・スクリーニングとは、赤ちゃんに先天的な疾患があるかどうかを検査し、治療する医療事業のことである。現在、ほとんどの新生児が、この検査を受けている。しかし、もし子どもに疾患があった場合、その親は、疾患の遺伝情報の保因者として、疾患をもつ子を再び産むリスクのあるひとだと見なされる現実もある。子どもの検査とされながらも、親の遺伝情報の管理=出生防止としても機能してきた歴史を明らかにする。

目次 : 序章 この本について、背景について/ 第1章 新生児マス・スクリーニングはどのように始まったのか/ 第2章 新生児マス・スクリーニングと特殊ミルク/ 第3章 新生児マス・スクリーニング、出生前診断、そしてDNA診断へ/ 第4章 新生児マス・スクリーニングへの抗議/ 第5章 タンデムマス法はどのように導入されたのか/ 終章 親の遺伝情報の検査

【著者紹介】
笹谷絵里 : 1982年生まれ。博士(学術)。現在、花園大学社会福祉学部専任講師。専門は、小児保健、医療史、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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笹谷絵里

1982年生まれ。博士(学術)。現在、花園大学社会福祉学部専任講師。専門は、小児保健、医療史、生命倫理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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