「旧字源」 旧漢字でわかる漢字のなりたち

青木逸平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902381382
ISBN 10 : 4902381389
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;21

内容詳細

目次 : 1章 「旧漢字」とは(「旧漢字」とはなにか?/ 当用漢字表・新字体までの道のり/ 当用漢字のその後/ 新字体と旧字体/ 漢字をめぐる混乱と迷走 ほか)/ 2章 「旧字源」旧字体から字源を探る/ 3章 漢字の歴史と基礎知識(漢字の歴史/ 漢字の渡来と日本的な変化)

【著者紹介】
青木逸平 : 1957年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社、編集プロダクション勤務を経て、フリーランスの編輯者、校正校閲者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 猿田康二 さん

    白川静著「常用字解−第2版−」を解説の補足として本書を読み、楽しめた。ピックアップされる漢字について著者と白川静がそれぞれどう解説しているのか読み比べ、より深くその字が理解できた。本書には古代に中国で産声をあげ、日本に伝わり今日を迎えた漢字の運命が簡潔に書かれ、何度も滅びる危機に遭っていたことを知る。本書によって「漢字愛」がまた増幅してしまった。それにしても旧仮名遣いにより愛情を感じてしまうのは私だけだろうか?體(体)とか盡(尽)や薹(台)。たった1文字でそこに思想が含まれる漢字はアートだと思う。

  • 在野魂 さん

    個人的に興味深いテーマの本で即買い。 本書は長年校正を生業としてきた著者が、旧字体から現在の新字体に変更された歴史の概要を説明。敗戦後当用漢字表が制定され、現在我々が使用する今の漢字となる。その際大きく変わった字や、グループに分かれて包括された字等の本来の字源を、様々な辞典を典拠にいかに字が変わったかを説明するのが主たる特徴である。 新字体は、日本や中国で昔から使用されてきた俗字・略字等を多く採用して国民に馴染みやすく覚えやすい一方、本来の字そのものの字源と関係性が断裂する悲しい運命を辿ってしまった。

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