龍馬おもしろばなし百話 新選組記念館青木繁男 調べ・知り・聞いた秘話を語る!

青木繁男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784897044057
ISBN 10 : 4897044057
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;22

内容詳細

幕末の風雲児として名高い坂本龍馬。薩長連合、大政奉還など幕末維新史上の奇蹟と呼ばれる卓抜した仕事を彼は行い、誕生日に亡くなるという劇的な生涯をおくった。そんな龍馬には数多くの裏話やエピソードがあるのをご存知だろうか?本書は龍馬のルーツ〜影響与えた人々〜龍馬巡る女たち〜近江屋事件〜龍馬の死後と一族までを、数多くの文献・資料・交流をもとに選び、おもしろエピソードとして紹介しております。

目次 : 1 龍馬のルーツとエピソード(龍馬のルーツは、滋賀の坂本だった/ 龍馬の先祖の中に一人の烈女がいた/ 龍馬は「寝小便たれ」だったのか? ほか)/ 2 影響をあたえた人々(姉たちが、龍馬にあたえた影響/ 砲術は、佐久間象山に学ぶ/ 〈勝海舟1〉龍馬が、岡本とではなく、千葉と勝に会いに行った話 ほか)/ 3 龍馬の同志たち(なぜ、土佐勤王党は結成されたのか/ 土佐は、薩長畑の“こやし”になった/ 龍馬の脱藩に、「あだたぬ奴」だと云った、半平太の三文字切腹 ほか)/ 4 龍馬の海(勝海軍塾時代―龍馬、洋船に乗り、海軍にとりつかれる/ 亀山社中は、どんな会社だったのか/ 亀山社中に起った二つの悲劇―饅頭屋の切腹 ほか)/ 5 龍馬を巡る女たち(お龍、寺田屋お登勢、お徳、お元など/ お慶の話/ 千葉さな子(佐那)との恋 ほか)/ 6 龍馬と事件(龍馬は、薩長同盟にどう関わったのか/ 龍馬を尾ける、幕府スパイ網/ 二挺拳銃の龍馬 ほか)/ 7 近江屋事件(龍馬暗殺諸説を検討する、1見廻組説、2薩摩藩説、3井口家文書、及び血染めの屏風が語る説/ 龍馬暗殺、アラカルト―「新選組説」「見廻組説」「薩摩人説」「黒幕朝廷説」「薩摩・見廻組説」「紀州藩黒幕説」「土佐藩黒幕説」/ 龍馬の刺客を追って―近江屋の二階に長廊下があった ほか)/ 8 龍馬の死後と一族(龍馬と北海道、そして土佐/ 龍馬の子孫たち/ 龍馬に隠し子がいた。その秘密をカナダに追う ほか)/ 9 文献の中の龍馬(大正期)(珍書坂本竜馬奔走録)

【著者紹介】
青木繁男 : 京都史跡研究家・ふるさと探訪クラブ代表。新選組記念館館長・幕末史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なつきネコ さん

    龍馬祭に行く前の予習で読ん代。知っている話、知らない話、作者の推測らとかバラけていて、最後は古語読み部分が長く、読みづらかいが面白かった。おーい竜馬で竜馬が上海に行った話があったが資料があったのか。龍馬の甥高松太郎が坂本直と改名し龍馬家を継いでいたとかは驚かされた。大浦慶の女傑ぶりは凄まじく、女大河やるなら彼女を主人公にすればと思ってしまう。龍馬暗殺犯の推測や資料の話は良い。龍馬は止めに二回喉を突かれていたとか、見廻組の渡辺篤の履歴摘書に龍馬を殺しを白状し、状況も近いとか、彼の事がいろいろ気になった。

  • 紫 さん

    坂本龍馬にまつわる雑学ネタ全百話。それほどの分厚さではなく、文章も平易なのに、読み終えるまで恐ろしく時間がかかった…。基本的に龍馬の伝記はひと通り押さえていることが前提みたいな感じなので、決して初心者向けの本ではないです。前後で重複した話題も多く、それでいて前後で内容があべこべなこともあってちょっと不親切であります。興味深かったのは海援隊士の高松太郎(坂本直)と京都見廻組今井信郎がクリスチャン同士で親交があったという話。あれ? 「甲斐新聞」より前に今井が暗殺犯だと知られていたことになるのでは。星3つ。

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