これでいいのか千葉県千葉市 ダメさが目立つ千葉市の実態! 地域批評シリーズ

小森雅人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896375879
ISBN 10 : 4896375874
フォーマット
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;15

内容詳細

千葉市は世界一巨大な「首都圏」を構成する重要な都市だ。深い歴史を誇る千葉県の「県都」であり、人口は100万人に迫る。…のだが、千葉市の存在感は、首都圏の中で抜群に低い。人口をみると千葉市は約97万人だが、横浜市は約373万人、さいたま市は約128万人と大きく差をつけられている。市のブランド力では横浜市の足元にも及ばず、近年「副都心」として目茶苦茶な発展を遂げているさいたま市にも大きく引き離されてしまった。ただ、県単位で見ると、千葉県は大したものだ。船橋・市川・津田沼といった葛南地域、柏、松戸などの東葛地域は、東京の郊外地域と比べて優位に立つほどの発展を遂げているし、工業、漁業、農業などの産業は、国内有数の力を誇っている。そんな「スゴイ千葉県」の県都なのに、なぜこんなに「ダメ」なのか。印象の薄い謎の都市・千葉市の秘密を探っていこう。

目次 : 第1章 千葉市ってどんなトコ/ 第2章 千葉市の歴史は千葉氏と埋立地が作った/ 第3章 千葉市の存在感はなぜ薄い!?/ 第4章 ガリバー企業を中心に人種構成が成り立つ/ 第5章 市内はもう社会問題だらけ で、どうする?/ 第6章 体のよいコ・頭のよいコ 千葉市の教育ってどうよ/ 第7章 美味しいところが集まる中央区とその他/ 第8章 新生千葉はこの先も引きこもる?

【著者紹介】
小森雅人 : 埼玉県行田市生まれ。フリージャーナリスト

藤江孝次 : 福岡県北九州市生まれ。父親の仕事の関係で日本各地を転々とし、結果的には東日本在住歴が長くなってしまった。大学生時代は千葉県で過ごし、社会人になってからはしばらくして都内に住んでいたが、またもや千葉県に戻ってしまった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どぶねずみ さん

    批判本と唱っているが、お褒めの言葉も多数、前市長(今度は県知事)の業績評価も何度となく書いているので、著者はきっと千葉市が好きなんだろうなと勝手に想像する。私自身も学生の頃から千葉市が好きだったから、20年前に流入してきた住民だ。他の行政区のことは未だによく知らないので、多くの千葉を知ることができた。特に面白かったことが同じ政令指定都市の横浜やさいたま(そのなかで特に大宮)との比較(人口の増減、通勤パターンなど)は参考になり、今後の千葉市の成長が気になる。借金減らせば、ホントに良いところだと思う。

  • うまかぼー さん

    よく調べてる。千葉市はこんなもんだと思う。著者はイオンが大好きだねw 住民からするとイオンもイオンモールも寂れてるけどw 中身をまとめるならこれからはイオンモール幕張次第だという事。

  • じゅんちゃん さん

    あ〜あ・・・って感じ。

  • リンダリンダ さん

    横浜と大宮とはそもそも交通の要所の点から見ても今後はもっと差が開くだろう。その中でも今後の楽しみは幕張新駅と千葉駅周辺。三越とパルコの跡地を何とかして下さい。

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