出版の冒険者たち。 活字を愛した者たちのドラマ

植田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880653808
ISBN 10 : 4880653802
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
追加情報
:
334p;19

内容詳細

情熱と矜恃が文化を育み、守る。この人たちは、どのように出版文化を捉え、生業と成し得たのか。現代出版界を読み解く1冊。

目次 : 第1章 ポプラ社―書店まわりを実践し児童書出版の域を超える/ 第2章 二玄社―「故宮」に魅せられた出版人/ 第3章 小学館―「本は一生の友達」学年誌を幹に花開く/ 第4章 大修館書店―「天下の公器」を信条に良書出版を貫いて九十年/ 第5章 冨山房―困難と闘い名著大著を刊行する/ 第6章 暮しの手帖社―“一戔五厘の旗”と暮しを守って/ 第7章 農山漁村文化協会―「農村空間の時代」21世紀を拓く

【著者紹介】
植田康夫 : 1939年広島県生まれ。1962年上智大学文学部新聞学科卒業と同時に週刊読書人編集部に勤務、1982年より「週刊読書人」編集長を務める。1989年同社退社後、上智大学文学部新聞学科助教授、1992年から2008年3月まで同教授。2009年4月に同名誉教授。2008年4月より読書人取締役「週刊読書人」編集主幹。2000年から08年4月まで日本出版学会会長。2013年6月より読書人代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ステビア さん

    7つの出版社の歴史を解説。

  • シルク さん

    これはおもしろかった。読みごたえがあった。興味深かった。あと一歩で「シルク的2020年ベスト10」候補(←シルクさんの中で最高の栄誉であるよ)に入るところであった。今までも「講談社○年史」とか「岩波書店の歩んだ○年」とか、各出版社の社史はぼちぼち読んでいた。だけどこの本ほど、なんというのか、情熱がほとばしって、「ひとこそ、最高の財産な訳だ」という感想に至るものは無かった。冨山房、暮しの手帖社、小学館...7つの出版社を取り上げ、その歩みと人を躍動的に描いたもの。「富も幸せも結局は人がもたらす」と、思った。

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