クラフトビール フォアザギークス ブリュードッグ流ビアギーク宣言!

リチャード・テイラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866540603
ISBN 10 : 4866540605
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
224p;25

内容詳細

ビールとビール醸造に関するあらゆる知識を凝縮した必読の書!

ビアスタイルの探求から、自宅での完璧なビール醸造まで、ビールをより深く理解したい人のための次のステップを完全に網羅。ビールに興味を持ち始めた人にも、既に好奇心を持って飲み進めている人にも、必携の一冊。

クラフトビールを知り尽くしたビールはかせになろう!
ギーク(geek)は、特定のことについて「卓越した知識がある人」「凝り性な人」といった意味。「おたく」と訳されることもあるが、おたくには「社交的でない」ことが意味に含まれることがあるため、本書では単に音写して「ギーク」とした。beer geekのように複合名詞として用いる場合は、「ビールはかせ」のように「はかせ」がしっくりくるだろう。
本書は、クラフトビールの概念を分解し、読者が自分のギーク性を発見する(または楽しむ)ことができるよう導いてくれる構成となっている。

本書の主な内容
・品質と新鮮さがなぜ重要なのかを詳しく解説。「ビールの4要素」についても深く掘り下げ、水、麦芽、ホップ、酵母に関しては、クラフトビールがどのようにルールを変えてきたのかを見ていく。
・クラフトビールとクラフトまがいビールの最大の違いである、ビールを醸造して楽しむ人々の文化に焦点を定め、クラフトビール業界で活躍した先駆者たちを紹介することで議論する。
・クラフトブルワーたちが自身の魅力を発揮してきたことで、ビアスタイルがどのように変化してきたのかを示す。実験と、ビアスタイルの境界線を越える取り組みが、多くの素晴らしいビールを生み出し、ビアスタイルそのものを変えていく中で、クラフトビール運動を起こしてきた十数の例に触れ解説。
・ビールと料理の相性に特化し、その背景にある科学に迫りつつ、それを楽しむ食事の時間の尊さを再確認する。家庭でも再現できる18のレシピを、六つのテーマ別の組み合わせで紹介。

前著『クラフトビールフォアザピープル』に続いて、自家醸造のレベルを上げる章も設けた。ブリュードッグの銘柄や他のブルワリーの銘柄のレシピなど、これまでに公開されたことのないものも多く含んでいる。さらに、自宅で完璧なビールをつくるための技術面も取り上げている。オフフレーバー(好ましくない香りや味)や発酵不良を避ける方法、そして自家醸造者が武器にできる高度な技術を堪能してほしい。

目次

はじめに
ここが違うぜクラフトビール
品質は家で始まり家に終わる/ビールづくり四天王2.0 /自発的であること/味わいの科学/品質と鮮度
気まぐれで完璧なカルチャークラブ
クラフト文化/いかさま師たち/開拓者たち
ビアスタイル公会議
時代の変化/今すぐ飲むべき銘柄、次に飲むべき銘柄
美味しくて犬まっしぐら2.0
ビールと料理の組み合わせ
日曜犬工
ビールの完成度は自宅でも高められる/好ましくない味わい/自家醸造の方法
自家醸造のためのさらなる手引き
用語集
索引
謝辞、写真クレジット

【著者紹介】
リチャード・テイラー : スコットランドを拠点にする、英国ビール記者ウェブサイト組合の年間賞を受賞している記者。フリーランスでビールのことを書き始め、2014年に英国最大のクラフトブルワリー・ブリュードッグの担当記者となる。エディンバラ郊外に妻と息子とともに暮らしている

ジェームズ・ワット : ブリュードッグを2007年、マーティン・ディッキーと設立

マーティン・ディッキー : ブリュードッグを2007年、ジェームズ・ワットと設立

長谷川小二郎 : 編集、執筆、英日翻訳。2008年から、米ワールドビアカップ(WBC)、グレートアメリカンビアフェスティバル(GABF)など、上位の国際的ビール審査会で審査員。「ビアコーディネイターセミナー」「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー認定講座」「ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック講座」の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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