漫画方丈記 最古の災害文学

信吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866514079
ISBN 10 : 4866514078
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;21

内容詳細

「日本の古典で1番読んでもらいたい本」。疫病、地震、経済低迷…不安な時代に共感度100%。

目次 : 第1章 ゆく河の流れ/ 第2章 大火の災い/ 第3章 大風の災い/ 第4章 遷都という人災/ 第5章 飢饉の災い/ 第6章 地震の災い/ 第7章 とかくこの世は生きづらい/ 第8章 小さくなる家/ 第9章 山での暮らし/ 第10章 何のために家を作るか/ 第11章 執着

【著者紹介】
鴨長明 : 平安時代末期、鎌倉時代初期の歌人、随筆家、文学者。日本三大随筆の一つである『方丈記』の著者。賀茂神社の正禰宜の子として生まれるが、のち出家して京都郊外の日野に閑居し、『方丈記』を執筆した。著書に随筆的歌論書『無名抄』、私家集『鴨長明集』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    まあまあよかった。出だしの部分は学校で習ったから知ってるけど、意外と最後までどういう内容が書いてあるのか知らない「方丈記」がマンガでざっくりわかる一冊。帯にあるように、鴨長明が生きた時代は疫病や災害も多く、なるほど現代に通じるというか、役立つ思想もなかなか多い。ちゃんと最後に古語の全文が掲載されているのもよいところ。ところどころ入る4コママンガも楽しい。求めすぎない生き方は共感する人が多いかも。

  • ちーちゃん さん

    日本最古の災害文学だと知り読みたかったのですが、古文が苦手なので漫画を読みました。大火・竜巻・(失敗に終わった)遷都・飢饉・地震と様々な災害が言及されており、災害に対する人間の無力さや無常感がヒシヒシと伝わってきました。何かと生きづらい人の世に振り回されて苦労するよりは、個人の幸福を重んじた方が良いという考えは、現代にも通じる見解だと思います。出家して四畳半の庵での隠居生活を悠々自適に過ごした彼は、ミニマリストの元祖とも言え、とても800年前の人間とは思えないくらい親近感が湧く人物でした。

  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-1cf634.html 大変な時代だったのだと思うと同時に、今もあまり変わりないような気もします。

  • ニッポニア さん

    漫画って偉大ですね。わかりやすく読めます。というか方丈記って、こんな短いんですね。9970字。意外。まず最初の一冊ですね。以下メモ。荷車で運べるほどの板のみの家、身の丈に合う。何もないを慈しむ。手は召使い、足は乗り物。

  • (*'ω' *)@k_s さん

    Kindle Unlimited〜漫画で学ぶ「方丈記」〜なんてわかりやすい✨あぁ、こんな事が書かれていたのか(っ ´-` c)…学生時代に、あんなに苦手だった古文が、これなら興味を持って読むことができます。変わりゆく世の中で、変わらないもの。生には限りがあり、死は皆に平等に訪れる。いくつもの天災を乗り越え、長明が抱いた人生観を知ることができます〜各章に挟まれる4コマ漫画“もし長明が現代にいたら“が面白い(*´艸`)

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