ブレグジット狂騒曲 英国在住保育士が見た「EU離脱」 FUKUOKAUブックレット

ブレイディみかこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863291737
ISBN 10 : 4863291736
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
57p;21

内容詳細

EU離脱派勝利の顛末を、英国社会に生きる著者が独自にリポート。移民問題、格差、右傾化、排外主義、緊縮財政…欧米でくすぶる諸問題。英国のブレグジット、米国のトランプ現象は世界に波及して行くのか。…そして、日本は。

目次 : 1 ブレグジットはトランプ大統領誕生劇に似ていたのか/ 2 ブレグジット疲れとデモクラシー疲れ/ 3 ソフト・ブレグジットとハード・ブレグジット/ 4 ブレグジット騒動の本質/ 5 欧州の新左派・反緊縮派が目指すもの/ 6 「パンと薔薇」/ 7 階級社会とチャヴ差別/ 8 反緊縮の旗頭コービンの立ち位置/ 9 英国は日本の未来図か

【著者紹介】
ブレイディみかこ : 1965年、福岡県生まれ。保育士、ライター、コラムニスト(英国ブライトン在住)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takeapple さん

    ブレイディみかこさんの講演を文字起こししたブックレット。イギリスのブレグジットの意味すること、反緊縮の大切さ、日本の保育園に必要なことなど、ブレイディさんの考えのエッセンスがよくわかります。

  • ののまる さん

    わかりやすい!ブレイディみかこさん、好きだなあ。

  • まきえび さん

    本書も講演のまとめでありながらとても良かったです。 ・左右対立から上下対立の時代へ ・単一市場には残りたいが移民制限もしたい。どちらかとれと言われたら単一市場、つまり景気や経済のほうが移民制限より大事 ・反緊縮、パンと薔薇 ・人間にあるレッテルを貼って、その人の名前ではない呼称で呼ぶことを英語では「ネーム・コーリング」と言い、徹底してやってはいけない。差別と排除の始まりなので(チャヴやB層、マイルドヤンキー)階級的差別への意識を変えよう。 ・九州大学安立清史との質疑応答が面白い。

  • Yoko さん

    ブレイディさんの著書を読むのは初めてで、立ち位置が違えばまた違った見方にもなるとは思いましたが、読み易く面白い文章なのがいいです。私は政治にも経済にも精通してませんが、「借金は罪ではない」では、メルケルさんを借金に一番うるさい人と言っていたりして面白いなと思いました。日本の保育所については厳しく言ってくれた方がいいけど、イギリスの保育所も制度が進んでいても現実はまた別だと思うし、衛生面でも日本人とは感覚が違うという話をよく聞きます。ギリシャ危機の日本のメディアについては同意見。あれはドイツも悪いと思うけど

  • 蒼 さん

    講演会の内容を補足したブックレット。「THIS IS JAPAN - 英国保育士が見た日本」を既に読んでいて、また著者の新聞への寄稿なども読んでいたので、特に目新しいことはなかった。ブレイディみかこさん、反緊縮や階層社会がベースであっても、もっと個人的なエピソードを交えたエッセイが読んでみたい。「花の命はノー・フューチャー」は痛快に面白かった。新刊がいくつか予定されているようなので期待。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブレイディみかこ

ライター・コラムニスト。1965年福岡市生まれ、’96年から英国ブライトン在住。2017年、子どもたちの階級闘争―ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞受賞。’18年、同作で第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。’19年、『ぼくはイエローでホ

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品