ここすぎて水の径

石牟礼道子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863291263
ISBN 10 : 4863291264
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
313p;20

内容詳細

1993年春から2001年秋、石牟礼道子は何を見すえていたのか。『苦海浄土』『十六夜橋』『天湖』『水はみどろの宮』『アニマの鳥』など数々の名作を生んだ思想と行動の源流へと誘うエッセイ集・珠玉の47篇。

目次 : 春の雪/ 地の底の青い川/ おけらは水の祭/ 湖/ 石蕗の花/ 炎のまわり/ 丘の上の麦畑/ 麦の畝/ 水門/ ウソ温泉の水瓶のこと〔ほか〕

【著者紹介】
石牟礼道子 : 1927年、熊本県天草郡(現天草市)生まれ。1973年、季刊誌「暗河」を渡辺京二、松浦豊敏らと創刊。マグサイサイ賞受賞。1993年、『十六夜橋』(径書房)で紫式部賞受賞。2001年、朝日賞受賞。2003年、『はにかみの国 石牟礼道子全詩集』(石風社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • カネコ さん

  • 卍ザワ さん

    初めての石牟礼道子になる。熊本を代表する、郷土の偉人になるが、今まで敬遠していた。しかし、どういった心境の変化か、自分でもわからないが、とりあえず比較的読みやすそうな本書を手に取る。逝きし世の面影が綴られて、「んべえ」が登場したりと、今まで読んだエッセイとはだいぶ趣きが違うが、同じ熊本の田舎育ちからか、かろうじて琴線に触れる。自分より下の世代の同郷人は、本書にある、水俣や天草の逝きし世の面影に、どういった感慨を抱くのだろうか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品