小さなプロ野球選手の履歴書

カンゼン編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862556721
ISBN 10 : 4862556728
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;19

内容詳細

小さな体で一流プロ野球選手になった選手達はどんな野球少年だったのか? 
どんなアマチュア野球時代を過ごし、どのようにしてプロ注目の選手になったのか?

体格に恵まれているとはいえない彼等は、いったいどんな少年野球時代を過ごしたのだろうか? 早熟で子どもの頃は大きかったのか? 小学校の時から小さかったのか?
現在のプレースタイルに影響を与えていることはあるのだろうか?
高校、大学、社会人では自分の体格とどう向き合いどんなことを考え、どんなふうに練習に取り組んでいたのか?
体が小さいことでぶつかった壁や困難はあったのか?
それらをどのように乗り越えてきたのか?
そしてどのようにプロに注目される選手へとなったのか?
当時の指導者たちの証言と本人インタビューを行い、小さくてもプロ野球で一流選手になれた秘訣に迫り、体の小さな全国の野球少年達に「小さくてもプロで活躍できる選手になれる!」というエールを送る。

<収録選手・内容>
○宮城大弥(オリックス)172cm
〇美馬学(ロッテ)169cm
○森友哉(オリックス)170cm
○平良海馬(西武)173 cm
〇宮ア敏郎(横浜DeNA)172cm
〇小川泰弘(東京ヤクルト)171 cm
〇石川雅規(東京ヤクルト)167 cm

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 吾亦紅 さん

    オリックスの宮城投手や森友哉捕手、DeNAの宮崎選手、ヤクルトの石川投手や小川投手、西武の平良海馬投手、ロッテの美馬投手など、身長は低いが大成した野球選手のインタビューと、少年時代あるいは高校で彼らを指導したコーチへのインタビューで構成されている。選手たちに共通してるのは、野球がとにかく好きで、誰よりも上手くなりたいと思っていたこと、そして体の小ささを言い訳にしなかったこと。そして彼らを「小さい選手」として型に嵌めなかった指導者達には感謝しかない。

  • katoyann さん

    身長170cm前半くらいのプロ野球選手へのインタビュー集。プロ野球界では身長の低さはハンデと思われがちだが、各々の選手が活躍するためにいかに工夫してきたかが書かれている。まず、低身長だと周囲の期待が薄くなり、スカウトの目に留まりにくいという問題がある。実際、ヤクルトの石川は青山学院大学に進学する際にも初めのうちは評価が低く、甲子園での好投が実り、評価が高くなったという。個人的にはロッテの美馬学投手の考え方に賛成である。つまり、少年のうちは楽しく野球をやるべきで、大人が介在して萎縮させるような風潮は疑問だ。

  • ta_chanko さん

    プロ野球の世界では極めて小柄な(170cm前後)石川・美馬・宮崎・小川・宮城・平・森・浅野の少年時代。共通点は、何よりも野球を楽しみ、伸び伸びとプレーしてきたこと。身長の低さをハンデと考えていないこと。投げ方・打ち方を矯正されたことがないこと。プロに入る強い意志を持っていたこと。など。むしろ小さいからこそ、深く考えたり工夫したりすることができた、あるいは身体を上手に使うことができた、などとと前向きに捉えていることが印象に残った。まさに小さな子どもたちのお手本。子どもだけでなく、大人の自分も参考にしたい。

  • ザラシ さん

    「小さいヤツのプレー」にはめることなく育てられている中で、今自分が持っているものでどうやったら結果を出せるかを考えているのが共通していた。あと、全員じゃないが、負けん気の強い人が多いと感じた。身長は変えられない。だが、心はいかようにも鍛えることができる。否、身長はハンデになりやすいからこそ、自然と心のダンベルになっているのかもしれない。勇気をもらった。

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