サッカーバルセロナ戦術アナライズ 最強チームのセオリーを読み解く

西部謙司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862550903
ISBN 10 : 4862550908
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
19cm,303p

内容詳細

エル・クラシコの衝撃から、ドリームチームのデザイン、ドリームチームの足跡、カルレス・レシャックのバルサ論など、南アW杯で優勝したスペインの選手が数多く在籍するFCバルセロナの強さの理由を解き明かす。

【著者紹介】
西部謙司 : 1962年9月27日東京生まれ。早稲田大学教育学部を卒業し、商事会社に就職するも3年で退社。サッカー専門誌の編集記者となる。95〜98年までフランスのパリに在住し、欧州サッカーを堪能。現在はフリーランスのサッカージャーナリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 再び読書 さん

    結局バルサのサッカーはアヤックス、クライフから移植されたものだと教えられる。しかしながら、アヤックスがそのサッカーを続けているようには思えない。このサッカーの原型を70年代に実践していた、空飛ぶオランダ人ことクライフの凄さが際立つ。ぼくは残念ながら、78年のWCからの観戦デビューなので当時のオランダの快進撃を見ていない。そして、クライフのいないオランダはまたも決勝で、今度は開催国のアルゼンチンに花を持たせる準優勝だった。守備に走破距離を減らすのは利にかなっている。86年のWCでもフォワードは殆ど守りません

  • ミリオン座 さん

    バルササッカーを理解できます。本書のDVD版があれば、もっと分かりやすいでしょう。著者は「7割方ボールを支配できれば、8割の試合には勝つことができる。」 と書いていますが、アンチェロッティさんは「バルサだから勝てるのであって、他のクラブが7割ボールを支配できても勝てるとは限らない。」と書いています。戦術本はたくさん出ていますので、自分なりに理解を深めることが重要でしょう。本書で紹介されてた10-11年CLの動画を観てみたいです。ご存知の方、お教えくださいませ。

  • 向う岸 さん

    7割方ボールを支配できれば、8割の試合には勝つことができる。オランダのアヤックスからその哲学、理論、戦術が持ち込まれた輸入品であるバルセロナのサッカーは、戦術を何より重視するサッカーであった。これまで選手を横にフラットに並べてラインを作ることが重要であるという考えに凝り固まっていたので、斜めにパスコースを作ることこそが重要であるという考えは衝撃であった。頭を使うことでフィジカルの不利を補い、戦術を理解してパスが回るようになると要求されるテクニックの難易度はむしろ下がる。理屈バカだったらより楽しめる本。

  • ジュンジュン さん

    最強バルサの戦術を、クライフのドリームチームから遡ってペップ時代までを解説。全体のコンセプトから局面のディテールまで詳しく紹介され、バルサスタイルが非常にロジカルなのがよく分かる。

  • 3f_horindy さん

    最近の試合(10-11CLアーセナル戦など)の分析や、インタビューからドリームチームの戦術を紐解いてみて、今のチームとの比較をしたりとわかりやすかった。それと守備の方法、特に前線からのプレスについても具体的に書いてあり何故あんなに前線でボールを奪えるか?の疑問が解決した。 個人的には後半部のレシャックのインタビューで、遠藤の名前がレシャックの口から出てきたのが印象的だった。それで遠藤の後継者が見つからないことも納得できた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

西部謙司

1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、会社員を経て、学研『ストライカー』の編集部勤務。95〜98年にフランスのパリに住み、欧州サッカーを取材。02年にフリーランスとなる。06年の『footballista』創刊時から「戦術リストランテ」を連載中で、同誌が主催する各種サッカーイ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品