今日一日がちいさな一生

海原純子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860639518
ISBN 10 : 4860639510
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;19

内容詳細

今日一日を心穏やかに、自分ができることを精一杯して、力の出しおしみをせず、全力で生きる。毎日新聞の好評連載「新・心のサプリ」の書籍化!!

目次 : 幸せは「何でもない一日」にある/ セミの介護/ どこで決める?「人間の価値」/ “心”を向けるべきところ/ 人はみなそれぞれ「重荷」を負っている/ 自分が「心地よく」使えるもの/ 「自分」がよければ、それでいい?/ 「才能」よりも大事なこと/ 自分の「尺度」や「信念」はひとまず横に/ 「ちょうどいい加減」〔ほか〕

【著者紹介】
海原純子 : 1952年生まれ。医学博士、心療内科医、産業医。東京慈恵会医科大学卒業。2008〜2010年にハーバード大学客員研究員を経て、日本医科大学特任教授。心療内科医として全国で講演活動を行うとともに、2013年11月〜2014年3月まで復興庁「心の健康サポート事業」の統括責任者として東北各地で活動する。その後も福島自主避難者サポート活動を行う。被災地の調査論文で平成28年度日本ストレス学会学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くみん さん

    毎日新聞に連載されていた「新・心のサプリ」の単行本。「心のサプリの時も毎回心待ちにして読んでいました。優しい海原先生のお言葉のお陰で精神的に落ち込んだ時、何度気持ちが救われたことでしょう。結局心療内科の先生には心を開くことができなかったけれど、海原先生なら全てを話せて的確なアドバイスをもらえそうと思うのです。海原先生が教えてくれる気持ちを切り替えるちょっとしたヒントや毎日を穏やかに過ごす術が私にぴったりと寄り添って励ましてくれました。心が弱くなった時に広げ、その時に合ったアドバイスを拾いたいと思います。

  • ぴょこたん さん

    毎日新聞に連載されている心療内科医のエッセイ。返却期限がきて読まずに図書館に返そうかと思ったが、前書きの「震災のとき、自分を背負って避難しようとする孫に、先に行けといって亡くなった祖母の話」、最初の「幸せは何でもない一日にある」で心魅かれ、頑張って読むことにした。「仮設住宅に住む知人の家の窓からは、被災しなかった民家が間近に見える。これは苦しい。」「バイキングでゆで卵の白身だけ食べるランナー夫婦」「プロの基準はお金をかせぐではなく、人を幸せにしているか」「人間は人情を食べる生き物」色々考えさせられた。

  • チェロ さん

    西原さんの本を読んでから、海原先生のエッセイを読んだ。図書館のエッセイコーナーで、近いところにあって一緒に借りてきたモノ。正直言って、このタイミングはまずかった。西原さんの本が強烈過ぎて、このエッセイは心地よい風のように通り抜けて行った。

  • Mayu さん

    タイトルがいいな、と思って借りてきました。前回、海原さんの仕事に関する本を読んだときは、いつも思っていたイメージと違うような気がしたのですが、こちらは私のイメージ通りの海原さん、という感じ。東日本大震災でおばあさまを亡くされた女性のお話、はネットで読んだことがあったのですが、回答者が海原さんだったとは知りませんでした。多様性を認める、心をこめて何かをするとそれは祈りになる、何もせずに自分と向き合う時間を作る、広島で救援活動をされた経験のあるお父上の、幸せは何でもない一日にある、という言葉が印象的でした。

  • higassi さん

    ★★★★☆ 毎日新聞日曜版の連載をまとめた一冊。毎週日曜の朝に爽やかな気持ちにさせてくれるエッセイなので、こうしてまとめて読んでも清々しい一冊でした。外見や経歴から華やかな印象もある著者ですが、書かれている内容は自然体で生きること、温故知新、人を素直に受け入れること等々、極めてシンプルな(かつ難しい)こと。老若男女、多くの人に読んでほしい一冊です。

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