貧困問題の新地平 もやいの相談活動の軌跡

丸山里美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845115327
ISBN 10 : 4845115328
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
185p;22

内容詳細

ホームレス、ネットカフェ難民、女性の貧困…。「見えないもの」だった貧困が「見えるもの」になった!

目次 : 第1部 貧困はどう変わったのか(もやいの歩みと日本の貧困/ もやいの活動から見える貧困―単純集計・類似調査との比較・相談者の変化)/ 第2部 貧困のかたち もやい相談者の実像(「ホームレス問題」の多様性―「広義のホームレス」の実態と福祉制度/ 仕事と生活から見た貧困―働くことの困難・働けないことの困難/ 若年層の貧困の特徴―若者たちの生きづらさ/ 女性の貧困の特徴―女性は貧困にもなれない?/ 繰り返される支援―公的支援との接合)/ 第3部 貧困問題の過去と未来(対談 貧困はどのように問題化されていったのか)

【著者紹介】
丸山里美 : 立命館大学産業社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆう。 さん

    もやいの相談活動からみえてくる貧困問題を考察した内容です。現代の貧困とは何か、それは過去(少なくとも高度経済成長期)の貧困とは違うのか、考えながら読みました。本著では今日注目されている社会的排除の理論のなかで相対的貧困を捉えようとしていたように思います。ただ僕は貧困理論は拡がりはあっても根底に流れる理論は変わりがないのではないかと思います。また可視化された部分はありながらも見えずらい(見えない)貧困はあり、社会福祉の役割は増していると思います。その点、この本を読んでいてしっくりこない部分もありました。

  • Roadblue さん

    1990年代前半のITバブル崩壊とともに多数の「ホームレス」が発生した。その入居時の身元保証人の引受人として活動を開始し、「貧困問題を社会的に解決する」ことをミッションとした「もやい」。思えば大和銀行NY支店の巨額損失、アジア通貨危機に端を発した金融システム不安、そしてリーマンショック。それらは税金投入により救済されたにも関わらず、その間に生じたワーキングプア」「ネットカフェ難民」「年越し派遣村」などその時代を象徴する貧困問題の存在を自民党政権はないものとしてきた。(コメント欄に続く)

  • 昌也 さん

    もやいの相談活動 結城翼氏・大塚健太郎氏の第5章若年層の貧困の特徴ー若者たちの行きづらさーに注目。

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