「課題発見」の究極ツール哲学シンキング 「1つの問い」が「100の成果」に直結する

吉田幸司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838730810
ISBN 10 : 4838730810
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

目次 : はじめに 哲学的思考力が5年後、10年後のビジネスを動かす(なぜ哲学が「使える」のか?/ 「問い方」を変えるだけで世界がひらける ほか)/ 1章 問いを深め、本質をとらえる法―「複雑な問題」もクリアになる、哲学のテクニック(和菓子屋の危機を救え!/ 問いを集める ほか)/ 2章 隠れた本音を引き出すクリエイティブな「問いの立て方」―他者との対話のなかでアイデアを広げる方法(むずかしい課題をみんなで考える/ 哲学的「問いかけ」の、驚くべき技法 ほか)/ 3章 想定を超えた“未来のビジョン”を描く―“イノベーションの種”を見つけ、大きく育てる方法(小太郎とペンギンのいる海/ 「あいまいなアイデア」をどう掘り下げるか ほか)/ 終章 「最後の大問題」にチャレンジする―思考を深掘りした先の「新しい世界」(見過ごせない「日々の疑問」/ 問いをザクザク整理 ほか)

【著者紹介】
吉田幸司 : 「クロス・フィロソフィーズ株式会社」代表取締役社長。博士(哲学)。上智大学哲学研究科博士課程を修了後、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、現職。日本ではじめて「哲学」を事業内容にかかげた株式会社を設立し、哲学の専門知と方法論を活用した「哲学コンサルティング」や、組織開発・ビジョン構築・マーケティングリサーチなどに使えるワークショップを実施。哲学シンキング研究所センター長、上智大学客員研究員・非常勤講師、東京工芸大学特別講師、『BIZPHILO』編集長、日本ホワイトヘッド・プロセス学会理事などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えんど さん

    タイトル買い。自分が哲学本読む理由であるロジカルシンキングを極めると全員が同じ答えになってしまうので哲学の批判的思考を通して違う視点の思考を学ぶってことがしっかりかかれてた。学びとしては名著イシュードリブンのイシューを探す部分を「問い」という方法でやっていったので意識して使っていきたい。

  • sho watabe さん

    とにかく前提や常識を疑ってかかることが重要。 考えるというのは2種類あると思う。 一つは下に考えていく方法。 これは具体的な手段や解答を求めていくこと。 もう一つは上に考えていく方法。 これは抽象的に思考していくこと。 この場合哲学シンキングは上に考えることである。 無意識に生活していると、どうしても下に考えていくことが多い。 もちろんそれも必要なことであるが、根本的な解決やイノベーションといったものは上に考えていくことから起こる。 常識や前提を疑い続ける意識が大切。

  • Bartleby さん

    企業内哲学者というのがあるらしい。哲学の専門知を活用しつつ、企業内の問題解決に役立てる。本書は著者オリジナルの発想ではない、シリコンバレーあたりの企業がやってることを参考にしているようだ。ともあれ、それを哲学と呼ぶならば諸刃の剣になることは間違いない。というのも、どこまで前提を疑問に付すのか問題、についてはどう答えるのだろう。社員どうしで議論する場合、自分がいる会社のシステムそのものが間違ってるというメタな気づきは多々あるだろうに、それをあからさまに疑えば、賢明な社員が解雇の憂き目にあったりして。

  • めかぶおじさん さん

    本書では悩みや問題のモヤモヤの糸をひもとき、思考を前に進めるため手法を紹介しています。モヤモヤの原因は悩みや問題の境界線がはっきりしないからです。まず問いを集めグループに分け優先順位を付けていくのですが、ここで重要なのがその問いの「そもそも」を考えることです。ありがちなのが安易に自分の過去の似たような経験を参考にしたり他人のアドバイスを鵜呑みにしたりして、望まない中途半端な結論に着地した経験は誰にでもあるのではないでしょうか。著者は問いを重ね深めることで隠れた問題の本質を引き出せると述べています。

  • にくきゅー さん

    教育界隈で問いのブームがきている気がする。問いを立てさせることの意義、方法について学ぶために読んだ。意義については、問題の本質を捉えることができる、方法については、問い→解決の単線ではなく、問い→整理→問い、考え→問いのような複線。どの段階においても、問いを立てることがあり、っていうのがミソか?

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