不幸な認知症 幸せな認知症

上田諭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838727209
ISBN 10 : 4838727208
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
上田諭 ,  
追加情報
:
173p;19

内容詳細

幸せな認知症に至る、一歩先の道しるべ。最初の一歩は、認知症のことをきちんと知ることから。認知症は、本人も家族も周りにいる人も、接し方や対応の仕方で、不幸にも幸せにもなれます。「ボケたら終り」ではなく「ボケてもいい」と楽しく暮らすために。

目次 : 第1章 認知症になったらどうしようと不安に思っているあなたへ/ 第2章 認知症と診断されたあなたへ/ 第3章 認知症のご家族、友人、知人、介護職のあなたへ

【著者紹介】
上田諭 : 京都府生まれ。関西学院大学社会学部卒業。新聞社勤務(記者)。1990年、新聞社を退社し、北海道大学医学部入学。1996年に卒業後、東京医科歯科大学附属病院神経科精神科、東京都多摩老人医療センター(現・多摩北部医療センター)内科および精神科、東京武蔵野病院精神科、東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)精神科に勤務。2007年、米国デューク大学メディカルセンターで電気けいれん療法(ECT)の研修を修了。同年、日本医科大学(東京都文京区)精神神経科助教、2011年より講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mari さん

    重度の認知症になるまで10年〜15年かかる。そう思えば全然怖がらなくていいかも。親が認知症になったら、その間を優しく楽しく過ごして行きたい。自分が、もしや?っと思い始めたら、日記をつけて来る日に備えたい。

  • 還暦院erk さん

    図書館本。雑誌で紹介されていたので気になって借りて即読了。大きめの活字。目次それぞれが「易しい要約文」になっていて親切。内容もわかりやすかった。老齢の認知症がこれほど緩やかな経過をたどる不治の「病」だとは!病というよりこれそのものが老化つうことか。睡眠寸断・下の世話などの厳しい状況も出てくるから、「少しだけご自分の生活を変えてください」と医者に言われても家族がどこまでこの本の通りにできるかは…難しいのでは?…でも、(今のところ元気な)親との交流を盛んにしたい、と再認識した。

  • 生活相談屋 さん

    精神科医である上田先生の認知症の方への対応の仕方を書いた本。この先生の大前提は、「認知症は治そうとしないこと」。もう殆どの人は知っていることだが、認知症の原因疾患(主にアルツハイマー病)は現代の医学では治療不能である。アリセプト、レミニール、メマリーと、いくつかある薬はすべて症状を一時的に抑える効果しかない。ではどうするか。この先生は認知症とはうまく付き合っていくしか方法はないと言う。治らないと認めたうえで、それでも幸せに生きていく道を探るしかないと。確かになあ。そう、生きることは病を内包しているのだ。

  • たいこ さん

    知ってることばっか書いてあった。家族が認知症になって困ることって、精神的、時間的な負担以外に金銭的な負担もあると思うけど、そのことについては書いてなかったなー。

  • kanon さん

    上田先生の本は、私のバイブルと言っても過言ではありません!本の帯にあるように、「ボケたら終わり」ではなく、「ボケてもいい」と楽しく暮らせたら、それはとても幸せなことだと思います。 そんな社会を作りたいなぁ

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