日本の礼儀作法 宮家のおしえ

竹田恒泰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838726844
ISBN 10 : 4838726848
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
271p;19

内容詳細

旧皇族や皇族はどんな風に育てられるのか…。
それを紐解いていくと、日本人の美徳の原点がありました。
本書は明治天皇の玄孫に当たる作家・竹田恒泰さんが、
「日本人なら知っておきたい、日本の礼儀作法」をテーマに、
自身が教え育てられたこと、これまでの経験をまとめた一冊です。

作法は決して古臭い過去のものでもなければ、
堅苦しくてつまらないものでもない――未来に向けて発展する創造的なものであり、
人々の付き合いを円滑にし、人生を豊かにする、「魔法の法則」だと言います。

そんな日本古来の礼儀の心得、さらには実践的な内容を知ることにより、
「日本人はそもそもこうあるべきだった」という道徳観をあらためて学べる、
礼儀作法本の決定版が登場です!


◆それぞれの思いが込められた「名前」は丁重に扱う
◆「食事作法」は、他者を尊重する心の表れ
◆品格のある人は、「型」通りの動作ができる人
◆一言で一目置かれる「言葉」は、気品の源泉
◆「質素倹約」。人は裕福で余裕がある時は成長しない<br序 章 旧宮家のしつけ
 特に厳しかった食事作法/名前を大切にすること/旧宮家に生まれて など
第一章 食事の作法
 命をいただくということ/食べ方の作法は「思いやり」/箸の上げ下げで人生が決まる など
第二章 動作の作法
 美しい動作には型がある/礼に始まり礼に終わる/究極の礼は神様への礼 など
第三章 言葉の作法
 「御所ことば」から学ぶ挨拶の極意/名前を直接呼ばない文化 など
第四章 敬語の作法
 日本語は敬語である/「美しい日本語」とは何か/上位者と下位者の意味 など
第五章 付き合いの作法
 黄金の人脈を築く究極の方法/断るときの作法/おもてなし精神を発揮しよう など
第六章 お金の作法
 心地良い質素倹約/お金の苦労は若いうちに/明治天皇のちびた鉛筆 など
第七章 服装の作法
 服は精神を律する/ドレスコードは店と客の約束事/服装の醍醐味はフォーマルにあり など
終 章 生き方の作法
 親の小言と冷たい

【著者紹介】
竹田恒泰 : 昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。平成18年(2006)『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おかむら さん

    例の玄孫・竹田さんの本。こんなん出してんだマガジンハウス…。宮家(元な)が教える食事や敬語や着こなしや神社参拝の作法。食前食後には一拝一拍手して感謝の和歌を詠むそうですよ。これは是非、芸人が作法通りに1週間過ごす企画をみてみたい。水曜日のダウンタウンで。ガンバレルーヤとあばれる君希望。三四郎小宮でもいいか。

  • ラクダ さん

    明治天皇の玄孫の竹田先生の著書、読んでみて僕は、躾がなっていないと痛感しました。まずは箸の上げ下げから実践したいと思います。読みやすさ ○

  • ぷれば さん

    本書に「作法というのは、長年先人たちが積み上げてきた知恵の結晶」とある。古臭いモノではなく、未来に向け発展するモノであり、先人たちが未来の日本人に遺してくれた宝物、であると述べている。作法は、型やルールはもちろんだが、何より豊かな人間性、たいせつにする心、といった精神性に有りと気づく。精神と作法は表裏一体…日本人の真髄なのだと思う。本書は食事、動作、言葉、敬語、付き合い、お金、服装、生き方の作法など。正しいお辞儀はp73〜75に解説あり。必読の書。

  • umeko さん

    できることから実践したい。食事と敬語は最も身近なこと。ここから始めたいと思う。

  • ココアにんにく さん

    心に残った言葉〜しっかりと型を持った人が敢えて型を外すと「型破り」、型を持たない人が型を外すと「形無し」。美しい礼儀作法を身につけたいと芯から思った。先日の即位の礼を思い浮かべながら熟読。服装の話は映像を見た後だったので特に印象的。あと皇室への敬語とマスコミ。「殿下」ではなく「さま」にはそんな意図が…。礼の話も初めて。印象に残った話として、紹介された人を通す事。お金の最も有効な使い方(一万二千円の話が特に)、常連とドレスコードの話も印象的。百貨店での美女の残念な言葉遣いやロンドンの店の話は絵が浮かぶ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

竹田恒泰

作家。昭和50年(1975)、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞受賞。令和3年(2021)、第21回正論新風賞受賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品