三越伊勢丹 日本の年中行事暮らしアルバム

三越伊勢丹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838726257
ISBN 10 : 4838726252
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
205p;18

内容詳細

おせちを囲んで家族と過ごすお正月、親しい人と満開の桜の下、宴を楽しむお花見、晴天の夜空を願って短冊に願いをこめる七夕、澄んだ秋の夜の満月を眺めるお月見……。
季節ごとの行事の数々。どれくらい生活に取り入れていますか? 

昭和から平成へと日本の暮らしは大きく変わってきました。大震災や不安定な経済状況にあって、いま、人々は進化や繁栄だけではない心の豊かさを求めています。
人と人とのつながり、ものを介した気持ちのやりとり、さまざまな行事を通じて結ぶ縁、そこに新たな価値を見出しています。

日本人の生活に脈々と受け継がれてきた伝統や文化、なかでも「年中行事」として形づくられてきた風習は、日本人の心のふるさとのようなものではないでしょうか。また、家族や親しい人たちとの絆を、より固く結びつけてくれるものでもあります。お正月のおせちや初詣で、七草がゆ、節分の豆まき、ひな祭り、お彼岸、お花見、端午の節句、七夕、お中元、土用の丑の日、お盆、お月見、七五三、酉の市、冬至、お歳暮、年越しそば……。季節のうつろいとともにある年中行事は、日本人が長い歳月、自然とともに生きてきたことも思い出させてくれます。次世代にもぜひ、伝えていきたい日本ならではの年中行事。そのいわれや由縁、しきたりなどを伝える術は、残念ながら少しずつ失われているような気がします。

この本では、長い歴史と伝統の中に革新の二文字を持ち、老舗の風格と鋭い感性をあわせもつ百貨店、三越伊勢丹が、お客様からの数々のお問い合わせに答えるべく、蓄積してきた知識や資料を通して、日本の年中行事のいまある姿、本来の姿を読み解いていきます。創業以来、日本人の暮らしとともにあり、年中行事とも深くかかわってきた三越と伊勢丹。
その眼を通して、身近な年中行事のいわれ、現在まで息づく魅力、歴史の中のエピソードなど、そのひとこまひとこまを写し取った写真とともに紐解いていきましょう。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデミン@もも さん

    日本の良き伝統行事が新旧の写真と解説でされている。英語の解説付いていて手元に置きたい。明日は、成人式。成人の日は昭和23年に制定。昔は男子は「元服」「烏帽子の祝い」の名で15歳。女子は初潮を迎えるころの13歳「成女式」だって。聞いたことないなぁ。行事が多い年末年始に楽しめた。中にはお年寄りの原宿・巣鴨なんてのもあった。

  • okame さん

    昔からある日本行事について、写真と由来などの解説がされている。普段何気なく過ごしていたけど、ひとつひとつ意味があるんだよなあ、と改めて実感しました。ほとんどすっ飛ばしてしまったけど、英文の解説もあり。勉強になります。

  • ジーク さん

    この手の本は結構揃えているのですが、随所に当時の広告が載っていたりするのが気に入って購入。写真も豊富ですし、プレゼントにもいいと思います。

  • あきら さん

    我が家は、行事のない家です。こどもの日も母の日も父の日も敬老の日もクリスマスもやらず、年越しそばも最近になって食べ始めたくらいだし、冬至のかぼちゃも七草粥も意識して食べることはなかった。ただ、私自身は実はこうゆう室礼が好きで、憧れてはいる。人が多いのがいやなので、わざわざ初詣とかいかないし、節分とかもやらない。いかん。昔からの行事には、厄払いや五穀豊穣など、きちんとした意味があるのだ。大人なんだから、疎かにしないで、きちんとやろう。と、読みながら思った。写真がきれいでそれだけでも楽しかった。

  • 醗酵 さん

    短く簡潔な日本語と英語の説明文と写真が飽きずにサクサク読める。

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