人妻魂

嵐山光三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838717415
ISBN 10 : 4838717415
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
追加情報
:
19cm,228p

内容詳細

漱石、鴎外、鏡花、芥川、安吾の妻、そして白秋の3人の妻、さらに与謝野晶子、平塚らいてう、武田百合子まで、明治・大正・昭和を彩る人妻53人が勢揃い。読み始めたらやめられない嵐山エンタテインメント文学史。

【著者紹介】
嵐山光三郎 : 1942年東京生まれ。1988年『素人包丁記』で講談社エッセイ賞受賞。2000年『芭蕉の誘惑』でJTB紀行文学大賞受賞。2006年『悪党芭蕉』で泉鏡花文学賞、読売文学賞(評伝・伝記賞)をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    あっという間に読了の1冊。タイトルにもってかれますなぁ。帯も堪りませんよ(笑)明治・大正・昭和・・『昔の人妻は化物だ』と作者があとがきに綴っているが、本当にです。さて、平成の人妻は?(クワバラクワバラ・・)

  • キムチ27 さん

    装丁がアニメチックなのに内容は性と哲学とエセ論理と自己欺瞞と・・もう笑うしかない時代の奔流。こんな事もがあったんかぁ~というしかない描写の連続。今の時代を続編として書けばあの人、かの人・・って誰が書けるだろう。大昔、ちょっとインテリだった周囲が教えてくれたので結構文壇モデル小説を読み漁り辟易したが、こう羅列されると下半身と業績は別モノ・・なんて当たり前のことを思う。描写をセクハラというのは今風だろう。実際、歩いた軌跡だから。俯瞰する形で一刀両断に書ける筆者のペンを逐読で味わえた。

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    さまざまな作家達の根性の座った、あるいは座らない、賢い、愚かな、男を手玉にとり、あるいは適当に扱われた妻たちについて。

  • そうたそ さん

    ★★☆☆☆ 文豪たちの妻たちは良くも悪くもクセのある人物ばかり。夫たちも相当ひねくれた人物であっただろうが、さもすればそれをも上回る衝撃の人妻エピソードが本書ではずらりと並ぶ。これを思うと、現代の妻たちはなんと大人しいことだろうかと思う限り。才能ある夫を持つということは、その妻はこれほどの驚天動地のエピソードを持つくらいじゃなければつとらまならなかったということだろうか。

  • これでいいのだ@ヘタレ女王 さん

    明治、大正時代に これほどまでに奔放な女性が、そして当時の男性は 思いっきり肉食系だったのね、、、とシミジミ。確かに 生家の近所にはお妾さんと、その子供を立派な屋敷を与えて住まわせ、黒塗りの車で来ている男性をよく見かけたものだ。甲斐性があるなら、やればいい!でも、作家の男は、どーも 困った人が多いようですな。 それぞれの作家の それぞれの生き様を短文で面白おかしく⁈紹介されており サクサク読めて お腹もいっぱいになった一冊でした

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嵐山光三郎

1942年、静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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