髑髏城の七人

中島かずき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838714957
ISBN 10 : 4838714955
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
19cm,295p

内容詳細

天下統一目前の天正18年、いまだ混沌とした荒野だった関東。不気味にそびえる髑髏城に無頼の7人が集まった。日の本を手に入れるのはあの方であったはず…。それぞれの想いと刃が炸裂する怪奇幻想チャンバラ小説。

【著者紹介】
中島かずき : 1959年生まれ。出版社に編集者として勤めるいっぽう、85年から劇団☆新感線に座付き作家として参加。演出家いのうえひでのりと組んで“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる大ヒット時代劇活劇シリーズを作り上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    もとは劇団☆新感線の舞台で、この本は芝居の小説版(あとがきによるとノベライズというわけではないそうだ)。舞台版は観たことないけれど、小説の流れは場面転換が少なくて会話が多く、人物の出し入れが激しいので、なるほど舞台が原案だなあという気がした。内容は王道の時代伝奇ロマン。この手のジャンルとしては、もっとお話が四方八方に膨らんでほしいところ。そこが弱いぶん、個々の人物の造形を彫り込んでいってる印象。それぞれにキャラが立って台詞回しがリズム良く、粋。終盤は畳み込みような二転三転する展開もあって大いに盛り上がる。

  • kmap さん

    歴史要素も含んでいて難しい部分もあったけど内容については読みやすかった

  • ムーミンママ さん

    気になっているのだけれど 舞台は見に行けそうもないので手にとった1冊。あとがきによると役者さんが変わるごとに台本を変えるらしい。益々 舞台が見たくなってしまった汗

  • アサミス さん

    舞台でのスピード感、迫力があまり活きてなかったかも。舞台向きの話だと思った。

  • カンナ さん

    喜怒哀楽の動きがはっきりしていて、場面展開も早い。メインキャラはもちろん敵役や脇役にも見せ場があり、活字の中で縦横無尽に立ち回る様は引き込まれる。舞台のあの空気と一緒に楽しむ物語も大好きだが、一語一語身に染みる物語もやっぱり魅力的。生舞台は現在では観れないけど、ゲキ×シネはやっているので行こうかな〜。

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人物・団体紹介

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中島かずき

1959年、福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付作家として「劇団☆新感線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞・秋元松代

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