女学校

岩井志麻子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838714230
ISBN 10 : 4838714238
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
追加情報
:
20cm,205p

内容詳細

清楚な檻にも似た女学校。儚い夢、意地悪の棘、「わたくし」を恐怖に陥れる幾つもの陰…。目の前の、赤い唇が告げる真実に身を捧げた、限りなく美しく、果てしなく残酷なゴシック・ロマン小説。

【著者紹介】
岩井志麻子 : 1964年岡山県生まれ。少女小説家としてデビュー後、1999年「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。翌年、作品集『ぼっけえ、きょうてえ』で山本周五郎賞を受賞。2002年には『チャイ・コイ』で婦人公論文芸賞、『自由恋愛』で島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リッツ さん

    そこは、夢中になっているうちに戻れなくなった、のぞきからくりの世界、それとも虚構のラビリンス?あまりにも作り物めいている上流言葉に眠気を覚えつつ、それでも読み続けていたらいつの間にか眠ってしまい悪夢の淵に少し招かれた。何故か記憶に残るのは荒涼とした風景、なのに妙に懐かしく愛しいものが潜んでいるような……感染したか?!

  • 及川まゆみ さん

    不思議な世界に入っていく感じですが、やっぱりどこか怖い。それもひたひたと忍び寄ってくる感じです。

  • あつひめ さん

    この本を開いて、私はどこか知らない世界に入り込んでしまったのだろうか?夢なのか現実なのか・・・私自身がわからなくなってしまった物語。「不思議」という一言では片付けたくない西洋式居間の空間に入り込んでしまったようです。「女学校」・・・不思議で妖しい響き・・・。

  • ぱぁる さん

    ずーっと夢の中で、繋がってるような途切れたような悲しくなるお話でした。恵まれない境遇の二人の女性。「儚きことは善きことであり、虚しきことは美しきことである。」現実の自分を受け入れるには、逃げ場所が必要だったのでしょうか。夢なら覚めないで…

  • 恵美 さん

    有閑マダムの耽美な会話を楽しむ本なのかな。そんなに怖くなかった。

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人物・団体紹介

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岩井志麻子

岡山県生まれ。「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作収録の短編集により第13回山本周五郎賞を受賞。『岡山女』が第124回直木賞候補。『魔羅節』『チャイ・コイ』(婦人公論文芸賞)、『自由恋愛』(島清恋愛文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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