アブストラクトなゆーわく

阿部和重

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838711673
ISBN 10 : 4838711670
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
追加情報
:
18cm,197p

内容詳細

「アンアン」連載のJ文学の旗手の好評エッセイ、ついに単行本化。野間文芸新人賞も受賞した阿部和重が初めて明かす、シニカルな面白さいっぱいの私生活とは。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アイリーン子 さん

    ずいぶん久しぶりの再読だなぁと思いながら読んでいたらどうも一九九八年に書かれたもののようで…うそー二十年前?!と驚愕(出版されたのは二〇〇〇年ちょうど)。あべちゃんももうアラフィフなのかー、私もオバサンになるはずやわーとしみじみ。笑 まぁ取り上げられたネタは確かに古いが、この頃はあべちゃんの本もよく読んでたなーとかJ文学って消えたなー(鈴木清剛さんとか好きだった)とかなにもかもが皆懐かしかった。文章それ自体は全然古びてなくて十分楽しめたしね。それにしてもあべちゃんとananという組み合わせがいまだに謎。笑

  • Disコ さん

    真面目なのかふざけてるのかわからないラインを書いてくるので、面白かった。 1つのエッセイ自体が短すぎて、もう終わっちゃうの、もっと語れるでしょ感がすごいある。

  • hirayama46 さん

    阿部和重の数少ない(他にあったかな……)エッセイ集。anan掲載ということでちょっと歯車が合っていないのかな……と途中までは思っていましたが、これはわざと外してかかっているのだろうなあ。計算された軽薄さと無内容さ、たいへん興味深いです。しかし、いま読むと90年代後半カルチャーの振り返りという意味合いが付いているので、連載で読んでいたらどう感じただろうか……。ドロンズ司会にチェキッ娘がレギュラーのバラエティー……。あと、小泉今日子文学賞ネタはさすがに心なさすぎではなかろうか。

  • ドクショモンスター さん

    めちゃくちゃつまらないエッセイ。けれど、この浮ついてにやけたような語り口が、僕はとても好きです。

  • ハイザワ さん

    オランダせんべいなるものへの思い入れを大げさに語ったり芥川賞に落選した腹いせに(?)「小泉今日子文学賞」の設立を求めたりと、終始すっとぼけた調子で書かれたエッセイ集。1998年当時J文学の旗手としてもてはやされていた阿部がananに寄稿してしょうもないことばっか書いてるって状況が既に面白い。

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人物・団体紹介

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阿部和重

1968年生まれ。’94年『アメリカの夜』で第37回群像新人文学賞を受賞しデビュー。’99年『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞、2004年『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞、第58回毎日出版文化賞をダブル受賞、’05年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞、’10年『ピストルズ』で第46回

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