李白の月

南伸坊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838710546
ISBN 10 : 4838710542
フォーマット
出版社
発行年月
2001年09月
日本
追加情報
:
21cm,207p

内容詳細

中国説話の面白さを一気に引き出す、伸坊流中国古典への誘い。著者ならではのユニークな解釈エッセイと、とぼけた味わいの漫画が絶妙。

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    再読です:)まえがきに云う作者の感じる「味わい」に共感する。幾分か前の『仙人の壺』より物語性の強い作品が多い様に感じるが、テイストは変わりなく伝わってくる。そして中でも一番は『寒い日』飛び去った二羽の鶴の残した雪模様の白い一頁の余韻が絶妙です。

  • 駒場 さん

    中国の怪談・説話をゆるい作風の漫画とエッセイで紹介する、秋の夜長にぴったりのライトな佳作。不条理にゆる〜くつっこんだり、日本の似た話と比べたりと楽しめる。李白が川に映った月をとろうとした話から、北斗七星の正体が7匹の豕だった話、北斗星と南斗星に賄賂を渡して子供の寿命を伸ばしてもらう話……特にオチのない怪談も、オチがないからこそなんか「そんな話もあったかもな」という面白さがある

  • NAO さん

    「李白の月」の話が、とにかくよかった。なんか、ほんとに李白ってこんな感じじゃないですか。仙人みたいで。南伸坊の中国の絵って、どうしてこんなに味があるんだろう。そしてまた、その知識の多いこと。

  • ありんこ さん

    南さんが読んで知っている中国の不思議なお話を漫画と解説エッセイつきで楽しめます。大きな蛤をみつけると中に刀が入ってる話とか、頭がよく飛ぶ女の人の話とか・・・おもしろ〜い!

  • KAZOO さん

    北村薫さんの「謎のギャラリー」からの波及本。南伸坊さんのコミックが最初に掲載されていたので早速購入。描かれる人物や風景などのイメージが本当に中国の昔の時代にあっています。一つ一つの物語の後にある文章も中国古典を読んでいないと書けないためになる話です。ちなみにこの本の解説は北村薫さんが書かれています。感想が「仙人の壺」のほうになっています。申し訳ありません。

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南伸坊

イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。1947年、東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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