読ませる技術 コラム・エッセイの王道

山口文憲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838707980
ISBN 10 : 4838707983
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
追加情報
:
19cm,221p

内容詳細

ノンフィクションライター山口文憲が、作文指導の実体験から発見した「読ませるコラム&エッセイ」の書き方とは…。文章をめぐる読み物としても充実。

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読書メーターレビュー

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  • カーミン さん

    再読です。実際に自分がエッセイを書いた後読んでみると、内容がさらに分かりやすいです。筆者のちょっとウィットが効いた文章がテンポよく綴られていて、読みやすいです。

  • カーミン さん

    「自分が書きたいこと」を書くのではなく「人が読みたいこと」を書く、というしごく当たり前なことが書かれておりますが、読んでいて「あぁ、そうなのか」とうなずく箇所が多々あります。この作者目線でエッセイやコラムを読むと、解釈の仕方もおのずから変ってくるのかもしれません。エッセイ・コラムを読んだ後に再読したい本です。

  • あまみ さん

    「うまく書けそう」なテーマで書く。文章は読まれるためにある。自分が書きたいことではなく、人が読みたいことを書かなければならない。誰かが既に言っていることは書かない。身近な小さな発見を、オリジナルな切り口で書く。無駄な要素は削る。大体頭は余計なことを書いている。ひとつの小さな着眼点から、全世界を映し出せ!(例:テーマがアメリカ旅行なら、サンフランシスコや自由の女神は入口にしない。例えば、モンタナの子犬→ポチと呼んでみた→ポチ起源→ペリー浦賀来航。大きな落差こそ面白い)---あ〜、読んで面白い文章が書きたい。

  • タロウ さん

    とてもいい本だ。人が読みたいことを書け。神は細部に宿る。文章の入り口と出口。めざせスーパーマリオ。鉤括弧の使用法。余計な話はみんないらない。どれも目からウロコが落ちる話ばかりだった。本当に引き込まれて読んだ。特に、細かい描写が必要なところ。文章にわざと間を空け、段差を付けるところ。会話文での「」の使い方。今まで気にせずにやってきた。また、本題からはそれていることでも、自分で書きたいこと、例えば自慢話など、どうしても入れたくなってしまうところも納得。因みに、古い朝日新聞の書評を読んでいてこの本の存在を知る。

  • やいとや さん

    「空腹の王子」をパラパラと読み返して、数少ない山口文憲の本を読みたくなり探しているうち発見。小論文を見ている身として、直し方の方に身が入った。これからは、どんどんぶった切ってやろう。巻末の関川夏央との対談が一番いい。このコンビ、歳とるごとに対談してくれたらいいのに。ずっと変わらないこと言ってそうだけど。

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人物・団体紹介

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山口文憲

1947年、浜松市生まれ。二十歳過ぎからライターに。日本を出てまずパリ、ついで返還以前の香港に滞在する。ノンフィクション作家、エッセイストとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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