新事業創造のための発想法 素人発想・玄人実行にもとづくブレインマップの手法

パンデミックや政情不安による危機の時代、人の価値観や行動様式が大きく転換するなか、私たちが直面する予測困難な課題に対し、原点回帰から真の課題を探求し、「素人発想」から成功に導く「玄人実行」へとつなげる新たな発想法「ブレインマップ」の手法を提起。新事業創造から日常の課題解決まで有効な発想法を理論と実践の両面からやさしく解説。長年にわたる社会人向け公開講座が縁となり誕生！

目次 : 第１部　新事業創造の基礎（概要編/ 注目の書籍　解題編）/ 第２部　発想法（理論編/ 素人発想・玄人実行編）/ 第３部　ブレインマップの実践（予測不可能な時代における新事業創造の必要性とブレインマップの意義/ 基本編/ 応用編/ ブレインマップの実践から得られた知見と今後の展開）

【著者紹介】
境新一 : １９６０年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、筑波大学大学院ならびに横浜国立大学大学院修了、博士（学術）。専門は経営学（経営管理論、事業創造論）、法学（会社法）。（株）日本長期信用銀行・調査役、東京家政学院大学／大学院助教授を経て、成城大学経済学部／大学院教授

谷真哉 : １９８８年埼玉県生まれ。明星大学日本文化学部卒業後、ショッピングセンターを中心にテナント事業を展開する（株）ハピネス・アンド・ディ（３１７４）に入社。関東、中部、関西エリアの店舗管理・エリア管理業務に従事。現在は、ショッピングセンターの企業間関係の分析ならびに出店地域への貢献を研究テーマにしている

榎本正 : １９３３年生まれ。日本大学商学部卒業、プラスチック加工会社に入社。営業職を経て独立（株）サンプラス工業を創業。プラスチック特許製品製造、併せて包装企画、商品企画、特許考案を中心とする業務を展開。パッケージ企画として、三越や森永製菓、コロンバン等の催事用ギフトセットを製作。その他、プラスチック成型会社３社の顧問を歴任した。製品のメッセージを正確に消費者に伝えるパッケージ・メディア論（表現力・デザイン・機能性）の普及に従事。「成城学びの森」講座を１０余年来、受講中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）