早期発見で乗り超える「統合失調症」の本 正しい理解と家族の対応法 心のお医者さんに聞いてみよう

水野雅文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784804763996
ISBN 10 : 4804763996
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;21

内容詳細

この病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添っていく。「統合失調症になったのは自分たちのせいだ」と落ち込んだり、「かわいそうだからなんでも手伝ってあげる」と心配して世話を焼きすぎたり、「そんな病気になるお前が悪い」と怒りをぶつけたり…。感情をあらわにするのは、本人に多大なストレスを与え、回復の妨げになります。過干渉でも放っておくのでもなく、つかずはなれずの距離感で冷静に見守ること。家族が本人の味方でいるためのヒント。

目次 : 1 発症から2〜5年以内が大事!早期発見&早期受診で統合失調症は「回復する病気」へ(病気のサイン 当たり前にできていたことができなくなっていたら注意/ 病気の進行 集中力が低下。勉強や仕事、対人関係が困難になる ほか)/ 2 症状の理解と治療 薬、精神療法、リハビリで「まとまりのなさ」を改善する(症状の理解 思考や行動をまとめる「統合」の機能が失調する/ 陽性症状 本来なかったものが現れる。本人は変だと思えない ほか)/ 3 この対応はOK?NG?家族が安心を与え、日常生活を支える(基本的な態度 消耗している本人を休ませ、安心して過ごせる場をつくる/ 基本的な態度 家族はまず病気を理解し、落ち着いた気持ちで寄り添う ほか)/ 4 リカバリーに向けた生活設計 再発を防ぎながら、本人らしい生活を送る(再発防止 通院・服薬・生活管理で再発を防ごう/ 再発のサイン 以前と似た不調が現れたら注意 ほか)

【著者紹介】
水野雅文 : 東京都立松沢病院院長。1961年東京都生まれ。精神科医、医学博士。1986年慶應義塾大学医学部卒業。1992年同大学院医学研究科博士課程修了後、1993〜1995年までイタリア国立パドヴァ大学心理学科に留学、同大学客員教授。帰国後、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室講師、助教授を経て2006年東邦大学医学部精神神経医学講座教授に就任。2021年4月より現職。日本精神神経学会副理事長、日本社会精神医学会理事長、日本森田療法学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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