心に折り合いをつけてうまいことやる習慣

中村恒子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799107218
ISBN 10 : 4799107216
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

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読書メーターレビュー

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  • ちゃちゃ さん

    自分にも他人にも多くを望まず、気楽に気楽に、日々たんたんと生きたら十分やないの…。著者は執筆時89歳の現役の精神科医、フルタイムで病院勤務をされていたという。なんというバイタリティ!と恐れ入って読み始めたが、関西弁で優しく諭されるような癒やしの読書だった。他者とは適度な距離感を保ち、人や物に依存・執着せず、「一人」で生きる心の基盤を持つ。それはまさしく自立・自律・自足という人生の基本姿勢だ。常に目の前にある具体的なことに心を向けて「日々たんたん」と暮らす。それが人生の極意だと、エールをもらった気がした。

  • 徒花 さん

    まあまあ。90歳目前(刊行当時)の著者が、読者に語りかけるように教えてくれる、気楽に生きるための指南書。ただ、半分くらいはこの企画を出版社に持ち込み、著者の話をまとめ上げたライターさんによるまとめや、著者の自伝的要素で構成されている。力が抜けるような文章で、たしかに読む人によっては気持ちが楽になるかも。

  • 五右衛門 さん

    読了。日はまたのぼる。自分らしく。今の世の中色々なことを知った風に批評し、得意になっている人が多い中で自分らしく振舞うことが難しく少数派扱いされてしまう中で自分の人生は自分だけのものやと腹をくくる大事さを気づかされました。自分勝手とかではなく自分らしくです。これからは手の届くところにこの本を置いてちょいちょい再読していきたいです。普段の自分はブレブレなもんでね。

  • ベイマックス さん

    人生の大先輩の実生活で得てこられた、人生論は納得しやすい。「そうだよな」って思うし、「そっか」とも思う。でも、「それが難しいんだよな」とか「それが出来ないから悩むんだよな」と凹んでしまった(笑)少しづつ少しづつ、その場面その場面で、思い出しながら、過ごしていければいいかな。こういう考え方・生き方もあるんだよなって思える、いい人生論でしたよ。

  • ひこうき雲 さん

    考えすぎないこと、肩の力の抜き方を教えてくれる。─たいていの場合、幸せかどうかという判断は、他の誰かと比べて自分はどうかと考えて決める人が多いんやないでしょうか。他人がこうやから、自分もそうならねばならないっていう基準になってしまうと、必ずしんどくなってきます。「こうあるべき」と強く思ってがんばりすぎているときは、欲求不満なことが多いんですわ。

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人物・団体紹介

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中村恒子

1929年生まれ。精神科医。1945年6月、終戦の2か月前に医師になるために広島県尾道市から一人で大阪へ、混乱の時代に精神科医となる。二人の子どもの子育てと並行して勤務医として働き、2019年(90歳)までフルタイムの外来・病棟診療を継続。現在はリタイアして心穏やかな余生を送っている

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