六升六郎太

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僕専属のJK魔女と勝ち取る大逆転 HJ文庫

六升六郎太

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784798617275
ISBN 10 : 479861727X
フォーマット
：
本
出版社
：
ホビージャパン
発行年月
：
2018年06月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 装甲枕
追加情報
:
２９６ｐ；15

内容詳細

ひとりだと最弱、ふたりなら最強!!

魔法が実在する世界。魔法の乗り物を用いたレース競技で、かつて「最強」と呼ばれながら引退した少年・明日葉進也はある日、東雲早希という魔女と出会う。自分とペアになってレースに復帰してほしいと進也に頼む早希だが、魔女の才能に恵まれなかった彼女の魔法は「進也に3秒先の未来を見せる」だけのささやかなものだった。しかし彼女の魔法に意外な可能性を見つけた進也は、伝統あるレース「大如月祭」での一発逆転を目指す――!!

【著者紹介】
六升六郎太 : 第１１回ＨＪ文庫大賞・銀賞を受賞し、「僕専属のＪＫ魔女と勝ち取る大逆転」にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    読了日：2019/03/26

    魔法が実在する世界。魔法を用いたレース・ブルームで優勝しながら競技から遠ざかっていた少年・明日葉進也が、ワケありの落ちこぼれ魔女・東雲早希と運命の出会いを果たしコンビを組む物語。優勝してもコンビの片割れとして評価されなかった進也と、ささやかな魔法がレースに向いていないと判断された早希。天然気味な早希相手に何かと煩悩の多い進也の日常パートには苦笑いでしたが、そんな二人が力を合わせてかつてコンビを組んだ蘭奈や因縁の相手に、試行錯誤しながらギリギリの勝負を挑んでいく熱い展開はなかなか良かったです。続巻も期待。

  • わたー さん

    読了日：2018/06/28

    【試し読み】★★★★☆人間と魔女がタッグを組み、人造の箒「ブルーム」でレースに興じる世界を舞台に、過去のある出来事からブルームを降りた少年と出来損ないの魔女が出会うことで始まるボーイミーツガール。王道のスポ根モノでとても好みなことに加え、主人公の独白がキラリと光る。新人賞受賞作のようだが、試し読みを読んだ限りでは大いに期待が持てる。ただ、タイトルが残念だなと。投稿時の『3秒前で待ってます。』の方がセンス良かった気がする。

  • まるぼろ さん

    読了日：2018/08/24

    魔女が実在し公の場にも姿を表している世界で、かつてブルームと言うレース競技でドライバーとして活躍していたものの、その情熱を失ってしまった明日葉進也だったが、ある日東雲早希という名の魔女の少女と出会い…と言うお話です。王道なスポーツ物として素直に面白かったです。少しベクトルは違えど世界観が似ている様な気がするという点で｢あおかな｣が好きな人はこれも好むかもと思いました。ある意味でかつてのパートナーである蘭奈にドライバーとしての存在意義を全否定されてしまった進也と、名家の娘でありながら魔女として→

  • 真白優樹 さん

    読了日：2018/07/06

    魔法が日常に存在し、箒が変じた乗機で競う競技が人気の世界で、かつて最強だった少年と落ちこぼれの魔女が出会い、一番を目指す物語。―――一人では掴めぬ、だけど二人なら掴める未来がある。熱を失い冷めた少年、虐げられそれでも諦めぬ魔女。そんな悲惨な背景、そして魔法飛び交い箒達が鎬を削る競技、更には2人の心の触れ合い、そして恋。今あげた要素が一つでも心に残った読者様にはお勧めしたい物語であり、語る必要もない熱さと爽快感に心揺さぶられ踊る、間違いなく新人賞の中でも最高クラスの物語である。 ☆☆☆。次巻も楽しみである。

  • nawade さん

    読了日：2018/06/30

    ★★★★☆　第11回HJ文庫大賞銀賞受賞作。3秒先の未来視魔法しか使えない魔女とタッグを組んで魔法の乗り物を用いたレース競技で優勝を目指すモータースポーツ小説。まず、物語の基盤がしっかりしていて、序盤から物語への没入感、および、主人公達への共感が得られるのが良い。受賞時の論評と大きく異なる印象を受けるのは出版にあたっての改稿が上手くハマったのだろう。進也の才能と努力への周囲の無理解、早希の貧弱な魔女の才能という其々の挫折を乗り越えレースに臨むところがきっちりと描かれており、終盤のレース展開も盛り上がった。

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第１１回ＨＪ文庫大賞“銀賞”を受賞し、『僕専属のＪＫ魔女と勝ち取る大逆転（ゲームチェンジ）』にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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